これなんて呼ぶのが正解なんだろう、眉毛鋏は先端がシュっとしてるし…まぁまぁ…鼻毛ハサミか。
刃の部分と持ち手のバランスがちょっと難しかった。
まずは持ち手部分、楕円のサイズは5:4で角度は20度。
円の130%程度のフレームとフレームの2倍程度の円をフレームの頂点まで伸ばし不要な部分をカット、隙間はざっくり角度をつけて埋め。
真っ直ぐにしなかったのはウチにある関孫六やPLUSの鋏を見ると穴は円ではなく楕円でほどよく角度が付いていて幅はある程度一定だった為、ほぼ円に近い鋏もありましたが指は固定され易いのですが掴みにくいし力を入れると指が痛い為、考えられてこの形になっているのかもしれませんね。
ハンドルが直接当たらないようにする為のヒットポイントは樹脂製は削れてしまうので太め、角度のついていない部分に取り付け。
全て結合したらリフレクト(反転)、うん、それっぽい。
続いて刃の部分。
刃は角丸を伸ばして刃の部分に軽くアーチ掛けで良いと思うので、持ち手との接続部分を細くする為適当な所で図形組合せ。
向かい合った円と三角形を組み合わせればなだらかな面が出来るのは分かっているのでここではアタリをつけるというか雰囲気だけ。
アタリをつけた部分をくっつけて空白だけを塗りつぶして不要な場所は除外。
必要な部分だけくっつける、これは正面から見た場合の裏刃。
余計なポイントや重なりきらなかった所にパスが残るので…
0.1ptほど薄く外線を引いて統合、そして再度結合で消去。
刃の背部分が真っ直ぐになり過ぎて、円を伸ばした部分がもこっと膨らんでいるので直線を利用して曲線を追加、調整。
刃を片面ずつ組合せ。
水滴というかスライムみたいな図形を作って刃の先端部分を仮アテ。
再確認…刃は外向きですね、OK。
刃の部分は微量に曲線、支点は暗めで切れ刃部分は特に少し明るめにしてみる。
はい完成…ちょっとまっすぐ過ぎるか?と持ち手に0.1度ほど角度をつけてみるも違いが分からん🤣
私はもう出来上がっているものをアイコンにしているだけですが、こういうデザインをゼロベースで行う人たちは本当に凄いです。
明日はついでだから眉カットの方もつ~くろうっと。
ではでは。