64GBで1,000円程の製品の中では中の上といった所か、サンディスクさんの「Ultra Shift」に勝てる格安USBメモリはまだ見つからない。
あれはコスパ最強、上の上。
今回チェックしたシリコンパワーさんのUSBメモリ、Blaze B05。
SEQ=シーケンシャル(リード/ライト)=コピーとか連続データの処理。
RND=ランダム(リード/ライト)=起動や操作の快適さ。
スライド式はあまり好きではないのですが、昔からよく見かけたこちら
こういうのや
こういうの。
所謂「いつものやつ」以外を見つけてしまったのでしょうがない、そりゃ買っちゃいますよね、はい。
最初にベンチマークを表示しましたが、やはりというかなんというか普通のUSBメモリですね、USB3.0の転送速度は最大5Gbps…つまり理論値で625MB/秒。
試しに4.62GB(4,845,949KB=4,732.372MB)のファイルをUSBに転送してみます。
かかった時間は6分33秒578ミリ秒=393秒578ミリ秒。
USBメモリへの転送速度は12MB/秒(表示は11.6MB/s)
はい、では逆にUSBメモリからNVMeSSDに放り込んでみましょう。
かかった時間は36秒508ミリ秒。
USBメモリからの転送速度は129.62MB/秒(表示は127MB/s)
それを踏まえて便利マークを見てみると
ファイルコピーなので上二つ、負荷が多少はさほど関係なくシーケンシャルリード/ライトが出るように見えますが、実際はそれなりに良い環境でもwriteは12MB/sしか出ませんでした。
4.62GBのデータを転送するのに45MB/sなら2分かからず終わるハズですが、今回かかったのは6分33秒。
うーん、普通のUSBメモリではあるけど高速なUSBメモリを使った後だと遅く感じてしまう。
あ、ちなみにUSBメモリにコピーした後そのままファイルコピーする場合、キャッシュに残っているので
読み取り側のストレージのファイル転送速度と同様になります、今回は実測で995ミリ秒だったので40Gbpsほど出ていました。(表示では30Gbpsほど)
基本は作業のついでに必要な人にあげてしまうので安くて容量の程良いものを選んでいましたが、本格的にSSD-USBメモリ以外でUSB3.0相当の速度程度が出せるUSBメモリ探してみようかな~。
ではでは。