かなり大幅な値上げですね~、特に通常はがきはエグめ。
これはパンの懸賞とか安いお菓子のはがき懸賞をする人が減りそう、そこからはがき懸賞が減りそう、そしてデジタル懸賞に移行しそう。
定型郵便も企業がよく使う25gの84円が110円になるのはかなり重め、高校や大学への新卒に向けた資料、請求書や納品書などの送付、料金後納の返信封筒添付などなど。
1000通で84,000円が11万円ですから、なかなかきつめの新料金。
郵便料金の移り変わり(Wikipedia)によると(25g以内の定型)
1966年7月1日 10円→15円 / 150%UP
1972年2月1日 15円→20円 / 133%UP
1976年1月25日 20円→50円 / 250%UP
1981年1月20日 50円→60円 / 120%UP
1989年4月1日 60円→62円 / 103%UP
1994年1月24日 62円→80円 / 129%UP
2014年4月1日 80円→82円 / 102%UP
2019年10月1日 82円→84円 / 102%UP
2024年10月1日 84円→110円 / 130%UP
1976年の2.5倍は流石にみんな不安になったんじゃないかな…恐らくこの頃はまだ封筒で何かを送るってのは相当あっただろうし、経済が成長してるって言っても当然大小はあっただろうから精査するきっかけにもなったんじゃなかろうか。
今回の値上げの理由は「郵便物の減少」とか「人件費、燃料費の上昇」ですので、当時の値上げとはちょっと様子が違いますね、まぁ10円から110円で11倍ですが人件費が11倍になっているかは疑問ですが。
通常配達や速達、時間指定配達など人の絡むものを大きく値上げしている印象。
今回大きく表示されていたのは定型の84円が110円で26円UPという話ですが、定型外も値上げ、フリマアプリで発送する人達にも影響。
例えばメルカリの送料表ですが、定型郵便が84円から110円に。
定型外も100g以内が140円から180円になるので、ゆうパケットポストminiと同額(160円+20円)に。
さらにレターパックも大きく値上がり、スマートレターは180円から210円になり、レターパックもライトが370円から430円、プラスが520円から600円に。
ちなみにレターパックを先に購入して保有してしまっている方は、古いレターパックを郵便局に持って行って差額払って新しいのに変えてもらわないといけません、さらに交換にも手数料がかかるので注意、そのまま使わせてくれよ~🤣
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え?なんだこれはって?
今年購入したウチにあるストックで~す🤣
やっちまった~、63円切手とかもう使いようが無いし交換するにも1枚10円の手数料がかかるので大量にあるレターパックに貼りまくるしかありませんねぇ。
というか切手ってどうなんだろう。
ゆうパケットポストminiみたいにQRコードで先に支払うスタイルの方が料金も多く取れるだろうし人の手をかけないで済むし、支払ってないものは廃棄という名で問答無用回収しちゃえば良いし…ってまぁいくら電子政府化が進んだとしても利用が激減したとしても無くなる事はないか~。
というワケで、今切手を買うのはコレクション目的でないならやめておきましょう。
ではでは。