先日久しぶりに仮想通貨のウォレットを確認してみたら、謎の通貨が入っていました。
KickTokenなるもののようで、およそ88万KICKものトークンがウォレットに…。
気になって調べてみると、「KickRef」↓という媒体が発行するKickTokenと言う名の仮想通貨でした。
KickTokenとは
調べたところKickTokenとは、kickicoというクラウドファンディングサイト↓で扱われる通貨でした。
このサイトのクラウドファンディング出資者は、現金や仮想通貨で支払う代わりに、4~20%のKickTokenを受け取ることができます。
これによってプロジェクトが失敗したときなどに起き得るリスクを減らすことができます。
仮想通貨で出資を募るICOであれば、ICOで貰えるトークンと一緒にKickTokenも受け取ることができ、成功すればボーナスに、失敗してもリスクヘッジになるというメリットがあります。
また、20名の資金調達顧問が在籍していて、プロジェクトを進める側へのサポートを受けられることも魅力的です。
888,888KickTokenの謎
そんなサイトからの88万枚ものトークン付与は一体なんだったのか…?
結論から言うとKickTokenを証拠金として取り扱う取引所(KickEX)の宣伝キャンペーンのひとつだったようです。
仮想通貨のウォレットを持っている人の中から、167,375人に配られたようです。
特定のアルゴリズムによって配られると書いてありますが、何の条件を満たしていたのかは謎です…。(取引回数?、保有量?、種類?、期間?、ランダム?)
自分はMyEtherWalletで受け取りましたが、他の仮想通貨を管理できるウォレットにも送られています。
でもまだ使えない
ただし、無料で配布され自由に使えるエアドロップのような方式ではなく、フローズンドロップという方式で配られました。
フローズンドロップは受け取るのは無料ですが、一定期間はそのトークンを現金化することができません。
一定期間というのは、今回は取引所であるKickEXが開設されるまでの期間を指すようです。
サイト登録で50,000KICK=約1150円
フローズンドロップのキャンペーンは終わりましたが、今サイトに登録すると50,000KICKがエアドロップでもらえるようです。
…ん?
待て、50,000!?
自分が登録したとき5,000だったのに…。
くそー、待っておけば良かった😭
現在(2020/2/20)このトークンの価値は、1KICK=0.023円
50,000KICKだと、1150円分のトークンが無料でもらえる感じですね。
全体の相場を見てみると、今月(2月)10日には今の3.3倍の高騰を示していたようですね。
コチラはエアドロップ方式なので、受け取ったら取引所でビットコインやアルトコインにしたり現金化もできますね。
現在は、以下の大手取引所で取り扱われているようです。
・EXMO
ホワイトペーパーを読み込んでから記事にしようと思いましたが、このキャンペーンがいつ終了するのか分からないので先に紹介しておきました。
紹介プログラム
紹介プログラムもあり、紹介した人数によってトークンが獲得できるようです。
登録はかなり楽で、サインアップのリンクをタップして進むだけ。
Googleアカウントがあれば、このリンクを踏めば終了です。
トークン付与にはメールアドレスのアクティビティ確認が必要ですが、Googleアカウント経由で登録すればメールアドレスの認証も自動で完了するので、特に何もする必要なくトークンを受け取ることができます。
興味があれば、覗いてみるのも良いと思います。