実存主義の第一人者キルケゴールの記事をまとめた記事です。
記事毎に一言二言でまとめていきます。
大地震~キルケゴール①~
キルケゴールの生い立ちから死ぬまでをまとめた記事です。
キリスト教の教えの下、幼いころから厳しく育てられたキルケゴール。
彼が大学生になる頃、父のある告白にショックを受け自暴自棄になってしまいます。
その時の心情を彼は“大地震”と呼びました。
人間は本来、他の誰とも違う個性を持っている~キルケゴール②~
産業革命やメディアの発達によって、仕事も会話も生活も皆ほほとんど同じになってしまった時代。
それは個性が失われた時代でもありました。
「個性を放棄し情熱なく生きることは“死に至る病”である。」
キルケゴールは“自分はどうあるべきなのか”を追求する“実存主義”について哲学的に踏み込んでいきました。
本来の個性を取り戻す三段階~キルケゴール③~
本来人間が持っている個性を取り戻すにはどうしたら良いのか?
キルケゴール自身が悩み苦しんだ末に見出した結論は“三段階の実存”でした。
あれやこれや好きにやる→絶望
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あれかこれか選んでやる→挫折
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信じた物を信じ切る→個性の追求
経験や心当たりがある人が多いのではないでしょうか。