フランシス・ベーコンは実験や観察など、目の前で起こる事実に注目していました。
しかし、いくら人が彼の言葉に共感し研究をしても、そこには先入観や偏見が存在することを彼は理解していました。
この先入観や偏見を持つ人間の性質を、ラテン語で"idola(イドラ)”と言います。
今回は、ベーコンが考えた人間が気をつけるべきイドラについて触れていきます。
種族・洞窟・市場・劇場~気をつけるべき4つのイドラ~