この記事は西洋神話のクピドとプシュケの物語をまとめた記事です。
絵画で人気の題材で、多くの画家が各場面を描いています。
物語を知ると絵がもっと楽しくなります。
絵画に興味のない人でも楽しんでくれると嬉しいです。
嫉妬が生んだ神と人間の恋~クピドとプシュケ①~
神々しいほどの美しさを持つプシュケ。
信仰さえ乱しかねない美しさに、ヴィーナスは刺客であるクピドを送り込む。
私との約束ではなく、姉の囁きを信じたのか!!~クピドとプシュケ②~
プシュケが気がつくとそこは深い森の中の屋敷だった。
姿の見えない使用人は、彼女の身の回りの世話を全てやってくる。
使用人は言う。
「この屋敷はあなたとあなたの夫のものです。」
プシュケの受難~クピドとプシュケ③~
夫との約束を破ってしまったプシュケ。
ヴィーナスに懺悔するも、与えられたのは到底人間が成し得ることができない試練だった。
最後の試練~クピドとプシュケ(終)~
冥界のプロセルピナから美を分けてもらう…、それはすなわち死を意味していた。
ヴィーナスの非情な試練に人間であるプシュケはどう立ち向かうのか。