2019/4/11)追記
今回はちょっとマジメなお話。(いやいつもマジメですがね!)
前から目を付けていたICOに動きがありました。
その名も「ジョブコイン」です。
(グローバルジョブコインとは違います)
現在の労働市場は、世界規模で二極化が進み、日本においては非正規雇用比率の割合は4割の大台に乗り、更には正規雇用層を含めた全体で、貯蓄などの金融資産を持っていない「綱渡り状態」の生活をしている家庭(2人以上世帯)が3割、単身世帯では5割と、将来に不安を感じざるを得ない事実が数字となって現れている。
その様な状況下において、臨時の出費や、次の給料までの生活費などを工面するために銀行や消費者金融からお金を借りるという選択肢を選ばざるを得ない人も多い。高い利息に悩まされ、多くのトラブルが生じているのは、テレビやラジオでしきりに流される「過払い金請求」のコマーシャルが物語っているだろう。
その様な悪状況に一石を投じ、改善へと導くのが、 “給与相当額随時払いシステム”だ。
これは企業と労働者の両社にとって非常に利便性の高いものであり、既に実社会でも高い評価を得て、多くの企業に採用されている特許取得済みのシステムだ。
参考)ICO CROWD公式サイトより引用
まとめると、ブロックチェーンを使った給料の前払いシステムです。
ジョブコインが独自に開発した勤怠管理システムを使って、従業員がどれだけ働いたのかを管理。
働いた量の報酬をジョブコインが肩代わりして支払うという仕組みです。
(更に詳しくは▶https://ico-crowd.jp/jobcoin/)
2年ほど前から進んでいたプロジェクトですが、
仮想通貨の地合が悪く、上場の時期を伺っていたようです。
その間は(現在も)、ミートアップやブロックチェンカンファレンスを主催したりと、自分のコインだけでなく、他のブロックチェーン技術の広報にも着手しています。
(上記カンファレンスは今後開催予定の内容です。)
現在は公式サイトが大きく更新され、状況を詳しく見ることができます。
既に大規模取引所への上場が決まっていて、4月下旬には上場する模様です。
そういえば公式サイトにサラッと凄いことが書かれていました。↓
【要約】
トークンホルダーは、現在保有しているトークンの50%のボーナスを受け取ることができる。
条件
・エスクロウアカウントにトークンを送ってロックすること
・半年の保有で20%のトークンボーナスを受け取ることができる
・1年間の保有で更に30%のトークンボーナスを受け取ることができる
らしいです。
上場直後に値下がりするリスクを最大限抑えて、通貨の価値を安定させる戦略が感じられますね。
あとは、先行投資でICOに参加してくれたホルダーへの感謝といったところでしょうか?
そこからしたは、エスクロウアカウントへのトークンの送り方のようですね。
ジョブコインが初めてと言う方にはあまり関係のない部分ですね。
(もし要約希望の方がいましたら言ってください)
ジョブコイン独自の取引所も作る予定があり、今後の動きに期待が高まります!
取り敢えず自分のJOBCOINトークンを早々にエスクロウアカウントに移動させときます。
引き続き動きがあり次第アウトプットしていきます。
4月下旬にオープンする取引所のBitKINGにて、ジョブコインが証拠金として採用されることが決まりました。
4月19日にIEO、4月25日に上場するみたいですね!
Initial
Exchange
Offering
の略で、トークンの販売・配布を、特定の取引所に委託して行う資金調達のことです。
IEOに参加するためには、取引所のアカウントを作成する必要があります。
IEOが始まると、投資家は取引所からトークンを直接購入できるようになります。
【IEOのメリット】
・取引所が審査をするので、信頼性の高いプロジェクトが厳選される
・配当やトークン未配布等のリスクが軽減される
・プロジェクト側は、出資者の信頼性を保った資金調達ができる
(取引所の審査を通った出資者にのみ販売できる)
など、売る方買う方双方にメリットがあります。
ちょっとめんどくさいけど、投資家にとって信頼性のおける資金調達方法だと感じます。