ドイツ帝国宰相“オットー・フォン・ビスマルク”が残した言葉です。
原文は以下の通り
“Ihr seid alle Idioten zu glauben, aus Eurer Erfahrung etwas lernen zu können, ich ziehe es vor, aus den Fehlern anderer zu lernen, um eigene Fehler zu vermeiden.”
直訳↓
愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。
私はむしろ、自分の誤りを避けるため、あらかじめ他人の経験から学ぶことを好む。
時代を経て意味合いが変わってきた名言ですね。
しかし、“自分の経験ではなく、周りから学ぶべきことを忘れるな”という意味は変わっていないよう感じます。
本日9月1日はそんなビスマルクに関係の深い、ある戦いが終わった日でもあります。
9月1日=セダンの戦い
1871年、ヴェルサイユ宮殿鏡の間にてドイツ帝国の成立が宣言されました。
本日9月1日はドイツ帝国統一の決定打となった、南北ドイツ連合軍VSフランス軍「セダンの戦い」にて決着がついた日でもあります。
この戦いにてフランス皇帝ナポレオン3世は、プロイセン帝国の捕虜になるという失態を犯してしまったのもヨーロッパ史において有名な話…。
これについてはビスマルク編の最終話にまとめてありますので、良ければご覧ください。↓
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