この地球上で最も生命力が強い生物は何でしょう。
プラナリア?ゴキブリ?はたまた極限環境に潜む深海生物?
生物に多少なりとも興味がある人であれば、きっとクマムシを想像するのではないでしょうか。
摂氏-272度で凍らせても、真空にさらされても、人間の致死量の500倍のX線を浴びても、秒速825メートルの弾丸の先に詰められても生き延びることができます。
クマムシの生命力は宇宙でもその能力を発揮します。
この能力を人の細胞にも応用することができたら……。
今回紹介するのは、Science Newsにて紹介された、クマムシについての研究です。
参考記事)
Tardigrades could teach us how to handle the rigors of space travel
参考論文)
Desiccation-induced fibrous condensation of CAHS protein from an anhydrobiotic tardigrade 他
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