今回紹介するのは、屈強な主人公が死んでは生き返ってを繰り返すタイムリープアクション映画「コンティニュー」です。
いくら屈強な主人公といえど、死ぬときは死ぬ。
でも記憶を保持したまま時間が巻き戻って生き返るから強いというシンプルな映画です。
死ぬことが習慣となった主人公がこのリープからどのように抜け出すのかが見どころとなっています。
ではまずはあらすじの紹介です。
目覚めた瞬間から殺し屋に襲われる元デルタフォース特殊部隊員のロイ。
あるときはマチェットで、あるときは機銃で、あるときは爆弾で……。
殺し屋集団から命を狙われるロイは、あらゆる襲撃を交わしながらも最後には殺されてしまう。
しかし、死後に目覚ると決まって最初の殺し屋が襲撃してくる場面に戻るのであった。
すでに140回以上もの巻き戻しを経験した彼は、死を避けることも、死ぬことさえもお手の物。
そんな彼に、元妻からタイムリープに関する重要情報が入る。
なぜ自分だけ死と生が繰り返されるのか、そしてこのリープを逃れる手立てはあるのか……。
主人公だけに銃弾が当たらない!当たっても致命傷にはならない!
モブキャラがバンバン死ぬ中、主人公だけは銃弾の雨の中を走り回るなんてのはアクション映画のお約束です。
しかし、主人公がそれを経験して知っているなら、避けるタイミングがバッチリでも納得がいきます。
タイムリープという設定は、主人公補正を自力で身につけるようなものです。
幾度となく襲い来る困難に対し、死にまくる主人公がどのように立ち向かっていくのかを楽しむ映画です。