以前、古代エジプト展に行こうと計画を立てたのですが、先日ついに行くことができました!
場所は静岡美術館。
エレベーターを使って展示場まで移動します。
スマホで入館時間の予約を取ったのでスムーズに入ることができました。
さて展示場内は撮影禁止でしたが、鉛筆によるメモはOK!
鉛筆や用紙、メモ用のバインダーなどは係員さんに言うと借りることができます。
気になるものをメモしながら見させていただきました!
個人的見どころ!
ミイラが入っていた棺の実物を初めて見ました。
大きさもさることながら、中身に書かれている文字が体液や油で滲んでいる様が生々しかったです。
それぞれの棺内には、女神イシスやホルスの子である4柱の神などが書かれていました。
また、葬祭の神アヌビスなどのメジャーな神も描かれており、死後の手続きについてにヒエログリフも見どころです。
棺に限らず、台座や供養碑など始めは石に刻むことが多かった文字や絵。
時代が進むに連れて木に書いて油でコーティングしたりと、より効率化されたものが増えてきます。
展示品を見てもその様子が伺い知ることができ、古代エジプトの高い化粧技術からくる色彩が今でも色褪せずに残っています。
蛇やサソリなど悪しきものを払う猫や、子を産み育てる母性溢れる牛、乾いた砂漠から雨と共に生まれゆくカエル、太陽を運ぶスカラベなど、魔よけやお守りとして作られた像たちもキュートでした。
中には知らない動物もいて、古代エジプトの動物をもっと見てみたくなります。
以前コメントで教えてもらったイクニューモンも見つけました!
可愛かったです。
館内の展示物とは違いますが、お土産コーナーに売っているボリューム満点な公式図録も見どころのひとつ。
展示物が詳しく紹介されており、かなり読みごたえがあります。
覚えている限りほぼ全ての展示物について解説がありました。
この図録のおかげで、イクニューモンが蛇を退治する動物だと知りました。
裏表紙にもイクニューモンがのっています。
っとこんな感じで楽しんだ古代エジプト展。
ここでは取り上げませんがミイラのスキャンコーナーも面白かったです。
番外の見どころとして、実際に見たときの楽しみとして伏せておきます。
お土産も色々買えて満足!
多分、また行くかもしれません…。