威圧的なほどの巨体が空を舞う時代だった20世紀初頭。
それは水素やヘリウムガスによって浮揚する硬式飛行船の時代でもありました。
1930年ドイツのツェッペリン社が手掛けたLZ129ヒンデンブルク号(全長245m)は、同国フランクフルトからアメリカのレークハーストまでを定期航行していました。