今回は「TUCKER&DALE vs EVIL」という映画の紹介です。
邦題では「タッカーとデイル ~史上最悪にツイてないヤツら~」という題名になっています。
郊外から離れた別荘で休暇を過ごすはずだった主人公のタッカー(手斧を持っている男)とデール(チェーンソーを持っている男)。
しかし偶然居合わせた学生の一行が、彼らのことを殺人鬼と勘違いしてしまうことから、非常にめんどくさい騒動に巻き込まれてしまうと言う物語です。
ちなみに、主人公たちの人柄を言うと。
タッカー(痩せている方)はしっかり者で、デイルをグイグイ引っ張ってくれるような人柄です。
逆にデイル(太っている方)は引っ込み思案ですが、心優しい男性です。
ストーリー
友人を集めてキャンプに向かう友人一行。
(青い服の青年がリーダー格のチャド。)
道中、沢山の工具を積んだ不気味な車と奇妙な二人組に出会います。
この車に乗っている二人組が、今回の主人公のタッカーとデイルです。
目的地に行く前のショッピングストアでも、彼らと出会ってしまう学生たち。
獣のような鋭い目つきで睨まれ、益々恐怖が増していきます。
(タッカーは元々こういう目つきです。)
気の優しいデイルは、せっかくの機会だと勇気を振り絞って学生たちに声をかけてみます。
しかし、テンパってデカい鎌を持ちながら挨拶をしてしまったデイル。
学生一行は完全に「ヤバいやつが来た」と思い、その場か逃げるように立ち去っていきました。
コミュニケーションの失敗を反省しながら、目的地の別荘に向かう二人。
「もっと自分をさらけ出せ」
「やりたいことは自分で切り拓け」
とタッカーに説教をくらいます。
そんなこんなで別荘に到着する二人。
予想以上にいい場所にテンションが上がっています。
その頃学生たちはというと。
かつてこの場所で起こった大量殺人事件について話しています。
昔、自分たちと同じようにこの場所に遊びに来た学生たちが、殺人鬼によって(ただ一人を除いて)皆殺しにされるというお話です。
リーダー格のチャドが話す、妙にリアリティのある話しに、みんなただならぬ不安を覚えます。
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夜になるとタッカーとデイルはボートで湖に釣りに出掛けます。
偶然にも同じ場所で、学生たちが水浴びをしていました。
デイルは「離れよう」と言いますが、タッカーは「様子を見よう」と近づいていきます。
しかし、水浴びの準備をしていた学生の一人アリソンに見つかってしまいます。
驚いたアリソン湖に落ちて、石に頭を打ち付けて気絶してしまいます。
中々浮き上がって来ないアリソンを見て、流石にマズイと思った二人。
彼女を助けながら奥にいる学生たちにも救援を求めます。
その光景を見た彼らは、「アリソンがさらわれた」と勘違い。
皆逃げ帰ってしまいます。
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【続き↓】