大学1年生のときに高時給のアルバイトを探してて、「コールセンター時給1200円」のバイトを見つけた。
''労働時間を短縮してお金をもらいたい''そんな、みんなが思う当たり前のことを思い働き始めた。
実際のバイト内容は、書類の束(すべての書類に電話番号と電話先の名前、通話履歴についてが書かれていた。)から片っ端に電話を掛けていき、「おうちのことでお困りごとはありませんか?」と聞きまわるものだった。
正直きつかった。電話をかけた第一声に「(電話を)掛けてくるなっていったでしょ!!」と怒鳴られるものばかりだった。
結局、ひとつも実績を残せないまますぐにやめた。
でも、社会ってこういうものなんだって思った。
人がやりたくない仕事の給料は良い。もちろん違法ギリギリなものはやりたくないから給料は高くなる。逆に、医者や弁護士、コンサルタントなど職として成り立つためには多くの努力が必要なものも、努力するのがしんどいと思い多くの人はやりたくないしできないから給料は高い。
もしこれから私がやりたい仕事を見つけ目指したい目標ができ、それに向けて努力している中で、「辛さ」や「苦しさ」を感じたならそれはチャンスなのかもしれない。
自分がしんどいと感じたのなら、他の人にとってもしんどいって感じるはずだし。そこで挫折したいと思うなら多くの人は挫折するだろう。
目には見えないけど、私の目指したい目標には同じ目標を持った競合他者がいる。その人たちと同じ壁に立っているのだと感じることができれば、ここを乗り越えれば他の人よりも一段階上にいけるはずた。挫折を感じたときこそ、競合他者との差をつけるチャンスだ。
努力をしよう。自分の夢のために。苦労しよう。自分の夢のために。そして、楽しもう、人生を。