どうもメカメカです!
皆さんは正社員として働いていますか?
それとも派遣社員?
メカの知り合いが派遣事業社で働いています。
そこで聞く話が笑えたのと、かなり酷かったのでまとめることにしました(笑)
派遣事業は中抜きばかりしている社会意義のない会社だ!
という意見も多くみられるのでこういった現状もあるんだよーということを皆さんに知ってもらえれば幸いです。
もちろん制度として派遣会社が認められる国の構造もまた歪だとは思います。
エピソードと一緒に紹介しようと思います。
正社員登用できないような人たちが集まってくるので基本的に面接までに行くことが難しいようです。
アポ取って来ない。道が分からない。音信不通。お金がなくて行けない。嘘をつくなどなど。
そういったことが日常茶飯事のため、営業は面接のために現地まで行きます。
営業「Aさん、今どこにいますか?」
A「A駅です。」
営業「行くんで、そこ動かないでくださいね~」
A「分かりました。」
_人人人人人_
> いない <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
やっとこさ面接までたどり着きます。
基本的にお金に困っている人たちが大半なので給料の前借ができるか?は前提条件になります。
携帯電話を持っていない人たちも多いので連絡できないため、携帯電話の貸し出しはよくやっているみたいです。
住むところに困っている人たちも多いので寮があることも重要なポイントです。
次に来たのは離れた駅から歩いてきたBさん
「面接のためにここまで来たので電車賃出してください。ご飯も出るんですよね?」
来たのは30代の男女二人組。
「私たち、一緒の職場で働きたいんです!一緒じゃないと絶対嫌なんで。」
ちなみにカップルの二人は喧嘩別れした上、彼氏のほうが寮を夜逃げ。
テレビだけがなくなっており彼女がブチ切れ。
登録抹消とあいなりました。
さぁ、やっとこさ雇った人たちが働き始めました。
勤め先の会社から電話がかかってきます。
「〇〇さん、来てないんだけどどうなってんの!?」
営業が寮に急いで見に行きます。
中に入ると机の上に1枚の紙が・・・
ごめんなさい。
派遣事業ではバックレ頻度がものすごく多いらしく月1に収まれば良いほうだとか。
だけども、1週間後くらいに給料が支払われていないという電話はシッカリかかってくるそうです。
もちろん支払われてはいるのですが、額を伝えると労働監督署に訴える方々がけっこういます。
最近は外国人雇用も増えています。
彼らは安い賃金でも問題なく働いてくれるのでありがたいそうです。
問題なのはその数です。
ブラジル人等は7、8人くらいで一緒に働きたい方々もいます。
そのときに問題になるのがリーダー格の外国人が辞めると一斉にみんないなくなるんです。
会社は突然人が足りなくなり、仕事がこなせず潰れるケースがありました。
雇う側もリスクが大きいですね。
上記のような少し変わった方々を相手にしている社員は報われないこともあり意識に変化が起きてくるようです。
早い話が見下すようになってしまうのだとか。
見下している相手と良好な関係が築けるわけがないですよね。
2重人格の男C
Cさんの面接が通ったので緊急連絡先を聞いたところ、家族同然のDさんの連絡先を登録しておくとのことだったので登録。
ある日、会社にDさんの連絡先から電話がありました。
そこで話していたのはC。今日は会社休みますとのこと。
後日、連絡先がCとDが一緒に気づいたので連絡してみるとそこに出たのはDと名乗るCさん。声色がCさんと一緒。
でもテンションが違いすぎて怖くなり突っ込めなかったみたいで、2重人格疑惑が浮上しています。
矛盾する男E
寮のU-SENを使いたいというE。
U-SENは月額いくらか、かかるけどEさんは前借してるので、払えないので契約しない旨を伝えるともうこんな会社では働けないとのこと。
担当外の営業に別の勤め先紹介してくれと連絡が入る。
無視すると会社に乗り込んでくる。
これは不当解雇だ!今から労働監督署に持ち込むから今からする話を録音してくれとのこと。
ちなみに携帯電話とか持ってないからお前ら録音しろよな!
派遣の業界はまともであるほどリターンが少ないです。
デメリットを相殺するためにまともな人に頑張ってもらう構造です。
派遣を使うということは大きなリスクを抱えるということを理解していない会社も多いように感じます。
いかがでしたでしょうか?
この記事は派遣会社を推進する記事ではなくむしろ逆に近いです。
今の現状をただ伝えたかっただけです。
派遣事業社は今の制度で賢く立ち回っているに過ぎないメカ。
それじゃあ今日はこの辺で。
また見てメカ★
Writer メカメカ
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ALISをテーマにした漫画
ALISTORY連載中!!