どうもメカメカです。
今年のエムワンも面白かったですねえ!!メカのイチオシはペコパという漫才コンビです。
否定しない肯定ツッコミが子供たちにもウケているようで話題になっています。
昨今、少子化少子化と騒がれていますね。
子どもたちが生まれてきたいと思えるような国になってほしいと思うばかりです。
少子化の要因について考えてみました。
・食事が変わってしまった
・生活の余裕がない
・自己責任論
順番に説明していきます。
メカは少子化問題はいくつかの問題が重なることで大きな問題になっていると考えています。
根っこはいくつかに分かれていて上に上げた理由です。
最近、不妊治療を兼ねて漢方のお店に行ったのですがそこの先生は最近の不妊の問題は日本人の食事が変わってしまったことを理由にあげていました。
うちの嫁さんは多嚢胞性卵巣症候群という病気に悩まされています。
女性の不妊の症状の一つで生理が来ないことが大きな特徴です。
メカの嫁さんは漢方を飲むことで少しづつ症状が改善されてきています。
生活改善が大きな鍵を握っています。
その一つが食生活です。
現代人は糖分や脂肪を多く取ってしまいがちです。スナック菓子や肉中心の生活は体内の炎症レベル(GDI)を上げ、妊娠しにくい体質になってしまいます。
その他にも悪い作用があり、アレルギーや、鼻炎などにかかりやすくなってしまいます。
これは体にすくなからず負担を強いる食事です。
僕もダメだと分かっていてもついついポテチやアイスに手を伸ばしてしまいます😅
よっぽど意思の強い人でなければついつい買ってしまうものがたくさんありますよね。
また、食品に含まれる化学物質にも注意を向ける必要があります。
例えば、鶏の卵には良いものと悪いものがあります。
鶏の生産は工業化が進んでおり、放し飼いされた鶏から卵を集めている業者は希です。
鶏を小さなバタリーケージと呼ばれるケージに身動きできないように収めて食事を取らせ、卵はおしりのところに回収できるボックスから回収します。
生き物はストレスを感じると不妊になりやすくなります。
つまり、鶏もストレスを感じると卵を産まなくなるのです。
小さな小屋に押し込まれた鶏にストレスを感じさせないようにするために食事に精神安定剤を混ぜて鶏に食べさせて卵を産ませています。
ストレスがかかった状態で産んだ卵には血班といった血の混じった異常な卵ができやすくなります。
そうして出来た卵を僕らは食べているわけです。
となればその薬漬けにされた鶏や卵を食べればどうなるか?
なんとなく予想ができると思います。
安い食材にはそれなりのリスクが含まれていることを理解して選ぶことも大切です。
味噌や大豆等の発酵食品や野菜、魚は体調を良くする上でも良いとされています。
日本人らしい食生活を送ることが体調を元に戻すために良いというわけですね。
また、不妊治療にはお金がかかります。
今の世の中、20万、30万といった額を不妊治療に当てられる家庭がどの程度存在するのか僕には疑問です。
生活の余裕がないことは税金の問題や、今の社会情勢を考えればすんなりと理解がしやすいと思います。
特に女性は男性と対等な立場を求められる世の中になってきました。
しかし、未だに育休や会社のバックアップを受けて子育てができる土壌が日本には整っていません。
ただ、女性の社会的立場の向上という名目でそのもと女性としての生き方が否定されているような気もします。
次に挙げられるのは日本人の精神的な問題です。
これはどういうことでしょうか?
皆さんもよく聞き慣れた言葉と思います。
「自己責任」ですね!
当たり前といえば当たり前なのがこの言葉の恐ろしいところです。
現代日本人は今まで他人に迷惑をかけてはいけないという教育を受けてきました。
それは会社に入ってからも同じです。
少しでも良い成績を出し、会社に迷惑をかけてはいけない。
失敗をしてはいけない。
無能な社員は長くいてもらっては困る。そうだ!追い出し部屋で追いだそう。
こんなことが日常的に繰り返されているように感じます。
今まで努力してこなかったんだから。能力が足りないんだから。自己責任でしょ?
そんなセリフが聞こえてきそうです。
これが世の中に浸透したらどうなるでしょうか?
育てられもしないのに産んだの?自己責任でしょ?
あらゆることが個人の責任に置き換えられ、障害を乗り越えられなかったものは切って捨てる。
乗り越えられなかったものは絶望して自ら死を選ぶ。
捨ててきたってことですよね。今の世の中は。
自殺者は多く、生まれてくるものも少ない。
ゆっくりと日本は死んで行こうとしています。
だからこそペコパという漫才コンビの漫才が受けたのではないかとメカは思っています。
ペコパの漫才は一言で言えば寛容。
あらゆることを許そう。自分を変えて行こう!と訴えているように感じます。
もっとおおらかに適当に生きよう。
他人をゆるそう。
そんな暖かいメッセージ性がこもった漫才だなあとメカは感じました。
それじゃあ今日はこの辺で。
また見てメカ★
Writer メカメカ
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