どうも関暁夫の人格をそっくりコピーしたロボット、関メカ夫です。
さて、最近はビットコインETFの認可で界隈が騒ぎたっています。
今日はこのことをお話ししていこうと思います。
皆さん、こんな話はきいたことはあるでしょうか。
Tether社が発行するトークン、USDトークン。
これは実在の1ドルを担保にして1USDT発行されるコイン。
しかし、今、ある一つの疑念が湧いているのです。
それが
Tether社の発行しているUSDTの総数は3080109502枚、時価総額は3000億円くらいになるんだよね。
2018年8月現在で仮想通貨総額ランキング第8位なんだよね。
で、このTether社の歴史は2015年2月からこのUSDTを発行し始めているわけ。
第7位のLiteコインは2011年から始まってるの。
USDTは歴史としてはとても浅いにもかかわらずこれだけの時価総額がついてるってわけ。
その総額をTether社は担保していますと銘打ってるわけ。
本当に同額の米ドルがTether社にプールされてるのか!ってこと。
さらに興味深いことにビットコインの価格上昇とTetherのUSDT発行日が一致しているのです。
これはUSDTがビットフィネックスという取引所に送金してから起こっているのです。
このグラフのように驚くべきことにTether発行とビットコイン価格は連動しています。
そもそもの年末相場の高騰はTether社がUSDTを使いBTCを買い上げることで引き起こしたの'かも'しれないのです。
さて、そんな折にビットコインに関する重大ニュースが飛び込んできました。
ビットコインETFの申請がはじまったというニュースです。
ビットコインETFっていうのは色んな株式をセットで売るように、ビットコインもその金融商品の一つに含めましょうっていうことなんだよね。
なんでこれが良いのかっていうと、証券として扱われるようになるから参入してくる人の数がケタ違いになるってことなんだよね。
じゃあ、なんでビットコインETFの認可でTetherが終わるのかってこと。
これがさっき言った、Tether発行とビットコイン価格の話につながってくるんだよね。
今、ビットコインは価格の保証が出来てないから認可延期されてるわけ。
じゃあ、ビットコインの価格を保証するにはどうすれば良いのか!ってこと。
わかる?
やばいでしょ?
そしてさらに、あるエピソードを知っておいてもらいたいのです。
それが
BITMEXと言えば、仮想通貨取引高第2位の取引所です。
ビットコインETFの審査が始まる時期に重なり、BITMEXのメンテナンスがありました。
そして、それを狙ったかのようにUSDTがビットフィネックスに送金されていたのです。
やはり、この時もビットコインの価格は高騰したのです。
そして、ビットコインETFの否認決まるとビットコイン価格はまた下落したのです。
まさしく、この高騰こそがビットコインETFが承認されない最大の理由といっても過言ではありません。
ビットコイン価格の相場操縦が行われる以上、ETF審査は通らないのかもしれません。
しかし、今回ビットコインETFには奇妙な動きがありました。
それが
ビットコインETFを否認して価格が下がったことを確認してからか、ビットコインETF審査延期が発表されたのです。
これはより大きな組織からの圧力があったんじゃないかって言われてるんだよね。
仮想通貨を取り巻く環境は刻一刻と変化し拡大しています。
それを敏感に感じ取り、行動するもの。
また、消えていくもの。
両社の選別はビットコインETFを皮切りに始まっているのかもしれません。
そして、仮想通貨の適正価格への清浄化というXデーはすぐそこまでやってきているのかもしれません。
Writer MEKAMEKA