ドイツってどんな国？？

こんにちは、駆け出しライターのMagicJonsonです。今回は、ドイツ人の留学生の友達にインタビューした内容に、自分がリサーチしたことを加えて、

ドイツってどんな国？日本とどんなところが違うの？

といった疑問に答えていこうと思います。

なんで日本に来たの？

まずは、どうして日本に来たのかを聞いてみました。

彼によると、一番の目的は日本語を勉強するためだそうです。というのも、ヨーロッパでは日本語の話せる人や読み書きできる人があまり多くなく、そう言った言語を話せるようになりたかったようです。

やはり、英語などと比べると、ネイティブスピーカーの数も第二言語として話す人の数も少ない日本語ですが、それゆえにある種の希少価値を感じてくれたのでしょう。

ドイツと日本の国民性の違いは？

日本に来る前に、日本とはどういう国なのかを勉強してきたおかげで、大きなカルチャーショックはなかったという彼。それでも、かなり大きな違いを感じたそうです。

例えば、日本人は意見や考えを直接的に言うことをためらう傾向にあると言うこと。彼曰く、ドイツの方はためらわずに友人の欠点を指摘することが多いそうですが、確かに日本人の人はためらう人がほとんどのような気がします。

また、この記事でも指摘されている通り日本人にはNOと言えない人が多い気がしますが、国際的なマーケティングが必要とされている今、日常生活だけでなくビジネスの場面でも日本人の気質が影響していそうですね。

ドイツにはどんな食べ物があるの？

日本に来てから、健康的な食事のおかげでかなり体重を落とすことができたと言う彼に、ドイツの料理について聞いてみました。ドイツには日本にはない種類のソーセージがたくさんあるらしく、とても美味しいらしいです。例えばブルートヴルスト(Blutwurst) と言う、豚の血の腸詰なんかがあるそうです。

日本には馴染みのない食べ物ですが、食べてみるとすごく美味しいらしいです。

将来はどうするの？

彼は留学の期間が終わり、ドイツに帰ってしまいましたが、帰る直前にこれからどうするのか聞いてみました。今のとこと、ドイツの自分の大学に戻って卒業した後、日本に帰ってきて就職したいそうです。楽しくて便利な日本の暮らしがとてもよく、また帰ってきたいと思ってくれたそうです。私が思うに、おそらく彼の所属していた部活が日本文化と関係するもので、部活の先輩がいろいろなことを教えてあげたりしていたことも関係していると思います。ドイツに帰ってしまったのはとても残念ですが、また戻ってきた時に会えたらいいなと思っています。

ビジネス面での違いはあるの？

それでは、この記事を読んでドイツに興味を持ってくれた読者の皆さんや、留学生の彼がいつの日か日本で就職する時に役立つことを願い、日本とドイツのビジネスマナーの違いを少し調べてみようと思います。

やはり大きな違いの一つは和と個のどちらを重視するかだそうです。

日本では、上司の言うことは絶対服従、またチームの和を乱さずに行動することが大事だとされる風習があるように思えます。その雰囲気のおかげでチームに一体感を与えてくれ、チームとしての成功を追求できる一方、立場の低い新入社員の人々は意見を発言しにくかったり、時には周囲に合わせて個々の実力が発揮できなかったりすることもあります。

一方ドイツでは、個々のスキルが重視され、新入社員の人であろうとガンガン発言できる（むしろそれが要求される）らしいです。その考え方の結果、会社と言う組織に対する帰属意識はあまり高くないと言うのが現状だそうです。

この違いは日本の集団主義と西洋の個人主義の違いが反映されているなーと感じます。日本にもドイツにも、それぞれ働き方の特徴といい点がありそうですね。

最後に、参考にさせていただいたサイトへのリンクを貼っておきます。ここまで読んでいただき、ありがとうございました！

https://doda.jp/careercompass/compassnews/20160714-23402.html

http://www.newsdigest.de/newsde/features/5822-business-manner-and-communication/