みなさまこんにちは。
今日はニューヨークのニュースをお届けです!
ウィンクルボス兄弟のジェミニドル(Gemini Dollar)とパクソス(Paxos Standard)がともにニューヨーク金融サービス局の承認をうけ、正式に発行されることに!よいニュースですね!
まずはウィンクルボス兄弟のジェミニドルから。
ウィンクルボス兄弟といえば、米国証券取引所へのETF認可申請でニュースになっていますよね?ETF申請より先にジェミニドルが承認されましたが、ひとまずおめでとうございます!
<ジェミニドルの特徴>
・ドルペッグ つまり1ドル:1ジェミニ
・信託会社発行(ジェミニトラスト)
・イーサリアムベース(ERC20)
ドルの代わりにジェミニドルを用いることで既存金融市場の制約を乗り越えるというもの。
でも、制約ってなんでしょう?
双子の片方、キャメロン・ウィンクルボス氏から喜び爆発のお知らせが出されているんですが、そこに興味深い記述が。
"仮想通貨は(emailみたく)24時間365日動くけど、金融機関は営業時間しか動かない(カタツムリのような普通郵便みたく)遅い。これがファンダのミスマッチだ"
いつでも即時決済可能な仮想通貨の世界と、安定してるけど遅い既存金融の溝をうめるのがジェミニドルだってことらしいです。
詳しい仕様はホワイトペーパーをどうぞ。ちなみにこのホワイトペーパー、開いたらサトシナカモトへのリスペクト全開でした(笑)
左がサトシナカモト、右がウィンクルボス兄弟。ちょいちょい言葉をパクったりしていてウィンクルボス兄弟の人柄が伺えます。
お次はパクソス・スタンダード!
<パクソスの特徴>
・ドルペッグ つまり1ドル:パクソス
・信託会社発行(パクソストラスト)
・イーサリアムベース(ERC20)
既存金融市場の課題である"即時の取引決済"を実現し、仮想通貨取引をする投資家に"ドルのもつ安定性”と"流動性"を提供する代替品になるのだとか。
むむ?
なんか数スクロール前で聞いた話。
私の能力では違いが判りません。。Twitter 140文字でアメリカ事情詳しそうな人解説してくれないかな?
たったの3文字で返ってきました。
名前が違うそうです。
一部、"この好材料でビットコインが下げ止まった"との報道があったのですが、実際はどうだったのでしょうか?
うーん、そうかな?
これより底抜けたらちょっとまずかった気がしますが、なんとも言えませんね。
以上、ニューヨーク金融サービス局の動向でした!
それにしても、ニューヨークはBitLicenseで規制が厳しくなって以来、仮想通貨関連企業が次から次へと州を出ていったのですが、今年に入って前向きな話が多くなっていますね。既存金融機関と仮想通貨との"融合"は思ったより早く進みそうです。
MALIS
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