高校教師を退職した理由はと聞かれて、
その理由はたくさんあって、もう何度も話してきたけど、
校長に初めて退職の意を伝えた時、
校長室で、
「なんで?」
と聞かれたときに、
「このまま教員を続けていって、その自分に、ワクワクしなくなってしまって」
と言った。
その後、
教育産業は50年遅れていて・・・
とか、
子どもたちに、嘘はつきたくない
とか、
学校現場で、“させる”ことは一切必要ないと思うんです
とか、
授業の入っていない2時間、校長室でこんこんと話した。
数々ある思いの中で、
第一声に、
“その先の自分にワクワクしない”
と言ったことを、
今日は思い出していた。
このまま退職しないで働いて、楽しそうな自分が、
イメージできなくなったのは、
自分にとって大きかった。
だから、免許があるから、もう一度採用試験を受けて、
というのももちろん選択肢の一つだけれど、
そこにワクワクはしないから、それはないだろうと思う。
でも意外と、
自分のワクワクを信じて突き進むには体力がいる。
それに、そこにコミットするだけの、
泥臭い努力みたいなものも絶対必要で、
だから意外と人は、
自分のやりたいことをやる、
ということに対して、
でも・・・とか、だって・・・とか言いながら、
やれない理由を並べるのかもしれない。
しかし
退職した私には、でもだってを言っている暇はない。笑
早くお金音痴を脱出し、
お金の流れを作らなければ、
あっという間に、
自分の思いを実現する前に、
それ以外に時間を奪われることになる。
しっかり計算しながら、
そして、
心のワクワクを見失わずに。
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2019.6.29.
最後に、お金のことを書いているけれど、
この頃よりも、今の方が圧倒的にお金(貯金)が無いけれど、
圧倒的に、自由を感じている。
幸せのものさしなんて人それぞれだけど、
誰がなんと言おうと、
自分が、今の自分で幸せと言えるかどうかって大事だと思う。
“自己肯定感”
流行りの言葉だけど・・・
こんな言葉がこんなにも世に出回らなければいけない現状を、
打破したいな。