6月06日(月)
ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
個別の授業対応なども行っている公式ホームページはこちら≪ 伊藤真結OfficialWebsite ≫
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という
新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも。
全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
伊藤真結の応援はこちらから≪🎪 MAYU’s SCHOLĒ 🎪≫【社会起業家育成プログラムTOHOKU SOCIAL INNOVATION Acceleratorプログラム2019】
「共感賞受賞」最終プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=ieW27hLim5c
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関東は梅雨入りしたそうです。
仙台も今日は、雨は降るし風は吹くし、寒いし…
私にとってはとても嫌なお天気でした(;;)
しかし今週末はAKIU SCHOLĒの開校日。
そして、見学の方が3名で、また地元大学の学生さんが来てくれます^^
有難いです。
そして、マイプロジェクトでご指導いただきながら一緒に高校を回っている、
カタリバのスタッフさんも来てくれることに。感涙
寒いけど、
がんばるぞ、と思う月曜日です。
Twitterで、
こんな素敵な画像が上がっていました。
ランドセルリメイク頼んだら予想以上に良いものが帰ってきた
いいなぁ娘・・・
「ランドセル」という文化がこの先どこまで残るのかはちょっと読めませんが、
6年を一緒に過ごすものなんて、
そうないです。
こんな風に綺麗にリメイクされたら
素直に、また何年も使おう、と思えるな、
なんて感じました。
ということで、
ランドセルと言えば
ここ数日、
何やらザワザワしていることがあったので、
そのことについて書こうと思います。
▽
ランドセル症候群、という言葉があります。
正式な病名ではなく、ランドセルが重いせいで引き起こされる症状をまとめた名称です。
子どもが自分の身体に合わないランドセルを背負うことで、心身に不調が起きてしまうこと、
また、具体的には小さな子どもが3kg以上の通学カバンを背負って通学することで、
身体的異常や通学への憂鬱な気持ちが生まれてしまう状態、とされています。
小学生が持ち歩くランドセルの平均重量は、
小学1年生では3.6㎏、6年生で5.4㎏なんだそうです。
色々と言われていますが、
大人が2ℓのペットボトルを6本分~9本分持っているような感覚と同じだそうです。
重い・・・。
しかもこれに水筒を持っていたり、
ギガスクールでタブレットを持っていたりする子もいるわけだから、
とんでもないです。
確かにランドセル重かったかと言われれば、
そんな気もするけど、
自分はあんまりランドセル症候群じゃなかったな、
と感じます。
でもランドセルに限らず、
中学生、高校生なんかを見ていても、
確かに、ずっしり重たいリュックを背負っていたりします。
たまに持たせてもらうけれど、
けっこう、重たいです。
身体の小さな女の子なんかは、
本当に大変だろうな、と感じる重さです。
実は、それもそのはずで、
学習指導要領改訂に伴って、
教科書の重さはどんどん重くなっています。
学習指導要領の改定だけでなく、
授業時に教科書だけでなく資料集を使うようになったり、
ユニバーサルデザインの追求によって1冊のページ数が増量しているんです。
教育改革は、引き算よりも足し算で進んできていて、
何を辞めるか、よりも何をし始めるか、だから、
子どもたちの物理的な負担も大きくなってきているのかもしれないです。
ランドセル症候群、
けっこう深刻な話です。
▽
それでここ数日、
ある記事が世間を賑わせていました。
が、長くなったので明日に続きます^^
今日も読んで下さって、
ありがとうございました。(__)
ランドセル症候群について詳しく解説!結局ランドセルは悪いものなの?|ランドセル博士