8月18日(水)
ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
個別の授業対応なども行っている公式ホームページはこちら≪ Mayu Academia ≫
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という
新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも。
全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
伊藤真結の応援はこちらから≪🎪 MAYU’s SCHOLĒ 🎪≫【社会起業家育成プログラムTOHOKU SOCIAL INNOVATION Acceleratorプログラム2019】
「共感賞受賞」最終プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=ieW27hLim5c
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少しだけ、
夏が戻ってきた・・・?と感じる、
ジメジメした仙台です。
先日、東北学院高校の初勝利について書きました。
仙台に、宮城県に、とっても明るいニュースをくれた高校生の皆さん、
今回、2回戦を辞退するご決断をされたそうです。
サンドウィッチマン伊達さんのブログを引用します。
本当に、本当に、
負けるよりも悔しいことだと思いますが、
それでも間違いなく、
宮城県の人たちに、多くの人に感動を与えてくれた、
東北学院高校の生徒さんたちに心からの拍手です。
そんな今日、
昨日のブログの、
後編です。
▽
平成28年から、
10代の若者の自死も、
増え続けています。
以前として、
特定できた動機のうち、
約3割に、
「学校問題」が入っています。
学校を理由に、自信を失い、自分を責め、
自ら命を絶つ児童生徒が居る、
これは、今の日本の現状です。
学校に行けなくなってしまった子どもの中には、
「学校に行けないなんて」
とどんどん心が疲弊していく子も居ます。
そして同じ気持ちを抱えている親御さんも居ます。
不登校をなくすことが目的ではありません。
既存の学校に戻すことを目的としている訳でもありません。
ただ、
「自分はこうしたい」と、選択していく為の心持ちと、
選択して、自分らしく生きられるそんな社会を、
そんな心持ちを広げていきたい、
そんな気持ちで、
私はこの、日本の抱える課題に向き合っています。
▽
アントレゼミでは、
生徒たちと一緒に色んな社会課題について勉強していて、
私のチームでは、大きく「教育」というテーマで、
その中に「世界の紛争」というテーマも出てきました。
世界を見渡せば、
5歳まで生きられない子どもたちが居て、
信じられない程、残虐な仕打ちを受けている人たちが居ます。
それに比べたら、
日本は本当に豊かで幸せで、
日本人が抱えている悩みなんて、
ちっぽけなものだと、
平和ボケだと言う人も居ると思いますが、
それでも、
年間3万人以上が紛争で亡くなるアフガニスタンと、
年間2万人以上が自殺で亡くなる日本で、
向き合わないといけない事実に、
大きいも小さいも無いです。
人はいつか死ぬものだし、
死ぬ理由には色々なものがあるけれど、
どんな理由であっても、
その人が「生きたい」と願いながら、
苦しみと悲しみの中で亡くなっていくことから、
目を背けてはいけないです。
▽
改めて、
ファクトフルネスを読み返し、
ちゃんと世の中のことを見ようとしている日々です。
今日も、
読んで下さって、ありがとうございました。<(_ _)>