8月16日(月)
ご覧いただきありがとうございます(^O^)
高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、北欧デンマークの教育を学んだ後、仙台から教育革命をしている伊藤真結です。
個別の授業対応なども行っている公式ホームページはこちら≪ Mayu Academia ≫
2020年4月からAKIU SCHOLĒ(アキウスコレー)という
新しい学校🏫を仙台市秋保町に創っています。全日制の学校に行っていても、通信制高校に行っていても、不登校でも。
全ての中高生が、自分の選択で自分の人生を切り拓く力を育みます。
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【社会起業家育成プログラムTOHOKU SOCIAL INNOVATION Acceleratorプログラム2019】
「共感賞受賞」最終プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=ieW27hLim5c
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今日も寒い仙台。
来月に県内の高校でやる出張授業の準備をしたり、
アントレゼミのフィードバックを作ったりして
あっという間に終わる1日です。
昨日は、
お盆の真っ只中でしたが、
高校生アントレプレナー養成ゼミの2日目でした。
そのことについて、書こうと思います。
▽
なんと今回は、
1日目が終わってから途中からでも参加したいという生徒さんが居り、
2人増えて11人の高校生で、
改めて2日目が始まりました。
前回は、
社会起業家プレゼンと、
初対面の高校生同士で自分の興味関心について話し、
そこからグループ編成までして、
あっという間に4時間が過ぎました。
事後アンケートでは、
大変高い満足度を頂きました。
そして今回は、
社会起業家プレゼンと、
自分自身について深掘りするというワークを行いました。
デザイン思考をベースにワークは進められるのですが、
2日目はデザイン思考における「共感」~「課題定義」(EMPATHIZE & DEFINE)
という内容でした。
その中でも、「本音(インサイト)」に迫る
というところが、高校生同士で本当によく出来ているな・・・
と感心しました。( ˘•ω•˘ )
その証拠に、
事後アンケートでは、
一部抜粋すると、
なかなか友達とは互いに分析しあったりしないので
誰かに自分を分析されるのは新しい自分や意識が向いてないところに気づく
凄く良い機会になりました。
逆に相手を分析する時に相手の言葉だけでなく
行動や声などに注意して話を聞くと言うことが結構大事なんだと気づきました。
という声や、
改めて自分に気づけた気がして、これからも頑張ろうと思えた。
他人からみた自分を知る機会がないので良い体験になりました。
なんて声を多く頂きました。
実はこれは、
昨年受けてくれた高校生も同じ意見をくれていて、
改めて、安心安全の場で、
自分の言葉で会話ができるというのは
大切で、
他人から見えた自分
を素直に伝えてもらえるのって、
嬉しいことなんだなって、
感じます。
クラスの生徒たちも、
年度末に「所見欄」の話をするとすごく喜んで、
「私には、俺には、なんて書いたの?」
なんてたくさん聞いてきたなって、
しみじみ思い出しました。
みんな、自分では気付けていない、
いいとこ、いっぱいあるんよって、
思います。
▽
社会起業家プレゼンでは、
有り難いことに私にその役目を頂き、
私にとってもすごく良い機会となりました。
全然すごいことなく、
ただ必死にもがきながら、
「課題」に向き合ってるってことを知ってもらって、
何か少しでも、背中を押せたらなって、
押せていたら良いなあと感じます。
▽
高校生の皆が、
「常にかき氷食べてるみたいに頭痛くなるくらい、
アントレゼミの日は頭が疲れます!!」
「一日模試だった日みたいな感じ」
と言ってやり切った表情で帰っていくのが微笑ましく、
一方で、
何かモヤモヤしながら、
きっと家でも考え続けるんだろうなっていう表情で帰っていく
高校生も居ました。
いずれにしても、
自分の心で感じて、自分の頭で考え抜いて、
他者と協力しながら、
残り2日間も、
私も一緒にがんばろう、
そう感じた2日目でした。
お盆真っ只中でメンター陣もへとへとで、
解散しました。
秋保の送り火🔥