古本屋で見なくなったマンガや、ネットで探しても出てこないマンガや買おうとしても高価なマンガを検索していたらここが出てきた。
絶版となった漫画、ライトノベル、TRPGルールブックなどを電子書籍として配信するウェブサイト「マンガ図書館Z」
運営の株式会社Jコミ(ジェイコミ)は、漫画家の赤松健が社長をやっている。
最終的に海賊版サイトとの戦いとなっていくようだが、これらの動きはアップルが以前、「ナップスターなどの音楽の違法アップロードと戦う」と宣言していたのと通じるものがある。
その一方でファンティア[Fantia]のようなクリエイター新プラットフォームができつつある。
これらが成熟していくと、従来の出版社を経由したコミックや小説、イラストの作品発表の形態からオープンプラットフォームでの発表形態に変化していき、誰でもいつでも作品を発表できる形態に変化していくと考えられる。
デビッドボウイは生前2002年6月9日付のニューヨーク・タイムズ(電子版)のインタビューでこう語っている。
「音楽産業の変革は10年以内に起き、誰にも止められない。10年後に著作権は存在せず、音楽自体は水道や電気のような存在になっているだろう」
その予言は的中。無料や定額で音楽が聴き放題となるネット配信のストリーミングサービスが急成長。楽曲が売れない時代になった。
とあるが、マンガもこうなってしまうのだろうか?