



暑かろうが寒かろうが冷たくて甘く美味しい
アイスクリーム食べたくなる気持ちは現代人
だけでなく古代の人々も同じでした
ではアイスクリームは一体いつどこで誕生し
人々が食べる様になったのでしょうか?
この事をニュージーランドのワイカト大学の
歴史学者ギャリット・C・ヴァン・デイクが
解説してます
アイスクリームが生まれる為に必要な技術は
氷を作り長い間保存する技術でした
この技術は紀元前550年頃現在の場所で言う
イランに大むかしあったペルシャと言う国で
生まれました
古代ペルシャの人々はヤフ・チャールという
太陽熱を中に通さない石作りの特別に大きな
建物を砂漠に作りました
これは氷を作り保存できる建物です
氷を貯蔵する場所は砂漠の地下に建造されて
そこは蜂の巣と同じ六角形の貯蔵所が無数に
存在してました
その上には地下の熱を外へ逃がす為の空冷式
冷却装置の役目する大きなドーム型建造物が
建てられました
そして外と中からドームの石壁に当たる風で
冷却された石の冷気を地面に遅れる仕組みで
一年中氷を保存できたのです

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
更にヤフ・チャールは川の水を使い蒸発冷却
という水が蒸発する時に周りから熱を奪って
大気を冷す現象も利用するため夜にドームの
石に水をまいて湿らせてドームの中の空気を
冷やしその冷気を地下の貯蔵庫に送りました
大昔にこんな高水準技術で氷を作れる方法も
発明されてたのです
こうして作られた氷はシャーベット状の物で
これに蜂蜜シロップと果汁をかけて食べられ
完全にフルーツシャーベットでした
このお菓子の名前はファールーデとつけられ
アイスでなく冷たいお菓子と皆言ってました
ファールーデはバラの香りの水とでんぷんの
細い麺を一緒に凍らせた物もあったそうです
この氷の文化は7世紀頃に中東全体へ広がって
その後サレップという植物の粉を加えて粘りを
追加したアイスへ進化しました
サレップと言う植物はランの仲間の植物の根を
乾燥させて粉にした物でとろみを出す時に使い
ペルシャでは一般的な物だったのです
同じ頃中国の「唐」の時代にスーシャンという
氷菓子がありました
これはヤギの乳で作ったチーズを熱で溶かして
不純物を取り覗き再び固めてから削って粉にし
山の形の金属の型に入れて凍らせたお菓子です
唐の時代冬に大量の氷をかき集め地下奥深く迄
穴を掘りすると凄く気温が低い場所になるので
そこに壁と床と天井を石で固めた倉庫を作って
そのヒンヤリした所に冬に集めた氷を補完して
使用してました

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
氷は金属の入れ物に入れられ冷たさが保たれて
大量にあるは倉庫を冷やして気温を下げるのに
一役かってました
当時の詩人は固体と液体の間で口の中でとける
と表現してます
氷のお菓子は現代のアイスの様にカチカチには
凍らす事が出来ず溶ける迄の時間が凄く短くて
長時間保存できず作り置きも無理でした
しかし16世紀に大きな発見があって氷に硝石を
混ぜると凄く冷え固まり後に氷に塩を付けても
同じ効果があると分かったのです
硝石とは硝酸カリウムと言い化学反応で周りの
温度を下げる物質です
この発見で冷凍技術が進化し保存も長時間出来
保存中でも溶けてしまう氷をなくす事が可能に
なりました
更にカリブ海の植民地から質が悪いが凄く安い
砂糖がヨーロッパに入ってきたのです
この砂糖は食用としては美味しくなかったから
他に使い道を見つける為試行錯誤してると氷に
砂糖をかけてると滑らかなまま長期間保存でき
これを発見した事で柔らかアイスができました
砂糖には氷が硬く固まるのを防ぎ柔らか状態を
保て滑らかな食感にできるとても重要な役割が
ありました
1690年代イタリアとフランスで現代のアイスに
近いレシピが登場します
イタリアは料理人のアルベルト・ラティーニが
牛乳と砂糖と水と果物を使ったミルクソルベを
発表しました
これはジェラートの元祖と考えられてます

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
フランスは料理人のニコラ・オーディジェが
砂糖とオレンジフラワーウォーターを使った
アイスのレシピを本に書きました
オーディジェは混ぜながら削る事で滑らかな
アイスが作れる方法を詳しく説明してくれて
これが現代のアイスの作り方にとても近いと
されてます
1人あたりのアイス消費量が多い国は
1位:ニュージーランド
2位:アメリカ
3位:オーストラリア
4位:フィンランド
5位:カナダ
6位:デンマーク
と寒い国でアイスがよく食べられてます
ヴァン・デイク氏は「暑い時は体を冷やす為
寒い時は気分を明るくし楽しくす為に人々は
アイスクリームを求めるのかもしれない」と
話してます











