7歳のとき当時住んでた三郷団地には
図書館が無いから毎月1度大型バスを
改造した図書館バスが3台来てくれて
みんなそこで本を借りる事が出来た
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
借りた本は1月間借りる事が出来て
翌月図書館バスが来たらその時に
借りた本を返却して先月借りた本を
全部返却できた人だけ借りられた
借りた本を返却してない人は
本を返すか無くしたら同じ物を買って
返却するまで次の本が借りられない
厳しいルールが設けられてる
学校に行くと学級文庫と言う
クラス専用の本棚がありこの本棚には
みんなで持ち寄った本が置かれてて
漫画がないから読みたい本が無かった
俺が1番読みたいのは漫画だったけど
先生に「漫画は持ってきちゃダメ!」
そう言われてしまってて仕方なく
みんな真面目な本を持ってきてた
俺が学級文庫に持ってきた物は
家で誰も読まない人体の解剖学の本で
この本は人体のリアルな絵と写真が
たくさん載ってて凄くおぞましい本
大人が見れば大したことは無いけど
子供には衝撃的な内容だから俺は
意地悪で持ち込み俺の本と言わず
秘密にして皆を恐怖させてやった
(*`∀´*)ケケケッ
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図書館バスが来ると俺はいつも母親と
一緒に借りに行きって以前借りた本は
母親が全部管理してくれてるから
返却し忘れは毎回なくて済んでだ
俺が借りる本はいつも電車の本で
今回もまた電車の本を借りようと
乗り物コーナーに行ったらなんと!
新作の本が入荷されてた!
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
俺は真っ先にそれを借りる事にし
あと2冊別の電車の本を手に取り
ホクホクしながら母親の所に行き
借りられる上限の3冊分借りる
家に帰り早速新作の電車の本を見ると
いつも借りてる電車の本と違い
リアルな電車の模型とジオラマ写真が
たくさん紹介されてた
本の名前を母親に読んでもらうと
「鉄道模型趣味」と書かれこの本は
鉄道模型と言うおもちゃの本だと
母親から説明された
でも俺は精密に作られた鉄道模型と
ミニチュアの風景にとても感動し
普通の電車を見るよりもはるかに
ワクワクして興奮してしまう
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
今まで電車の玩具と言えば
プラレールしか知らなかった俺は
一気に鉄道模型の虜になってしまい
いつか必ず手に入れようと誓った
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
学校に行くと学級文庫の本が増えてて
先日みんなが図書館バスで借りてきた
新作の本がたくさん置いてあり
おかげで色々本を読む事が出来た
その中に小学生向けの宇宙の本があり
表紙が綺麗だったから読んで見ると
太陽系や銀河系など壮大な大きさの
宇宙の事がたくさん書いてあった
その壮大さに俺は凄く興味を惹かれ
夢中で本を読んでたら太陽系の
星が並んでる順番が書かれてて
それは聞いた事ある感じがする
そこに「水金地火木土天海冥」とあり
この星の並びはゴットシグマと言う
ロボットアニメのエンディング曲の
サビの部分の歌詞というのが解った!
ヤタ───ヽ(・∀・)ノ───!!
ゴットシグマのエンディングで
サビの時に「水金地火木土天海冥」と
2回繰り返すからはっきりと覚えてて
この歌詞が星の並び順と初めて知った
この事知ってるのは自分だけだと思い
他の子に自慢してやろうとして話すと
みんな既に親から歌詞の意味を聞いて
知らないのは俺だけで大恥かく
しかしこの宇宙の本を読み始めて
宇宙の広大さにすっかり興味を持ち
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999等の
冒険の舞台の凄さがよく解った!
スゲ━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━!!!!