日記「異質な壱日」

【歯医者の時間】

昨日
歯医者が12:30分からあり
行く事になっていた。
( ´Д｀)=3 ﾌｩ

この時
支度に時間がかかってしまい
ギリギリ時間に間に合うかどうか
危険な状態だった。

俺は
急いでお風呂に入って着替え
速足で向かった。

そして到着した時間は
12:29分ギリギリに到着し
ホッとする。
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．

しかし入り口の看板を見ると
「診療終了」の看板があり
「なんで？」と思ってしまった。

もしかしたら
俺のスマホの時計と
歯医者の時計にズレがあり
俺が来ないから終了したのかも。

しかしいくらなんでも
こんなにピッタリの時間で
診療終了するなんて
いつもと違って何か変だ。

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【遅刻ギリギリ】

俺は
仕方がないので歯医者に連絡し
別の日に予約を取り直す事にした。

そして歯医者に電話し
「遅刻しててすいません～」
と院長に謝って
予約日を変更してほしいと伝えた。

すると院長が
「いやいやいや実わね
急用が出来て12:30分からの
診療が出来なくなったんだよ」

こう言って来て更に
「この事で電話したんだけど
電話に出てくれなくて
伝えられなかったんだよ」と言う。

それを聞いて俺は
ふと着信を確認したら
歯医者から3回も電話がかけられ
不在通知になっていた。

どうやら俺は
遅刻しそうで焦ってたせいで
歯医者からの電話に
全然気が付かなかったみたい。

この時俺は
「遅刻じゃなくて良かった」
そう歯医者に伝えて
予約日を変更した。

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【不治の難病】

そして俺は
「院長に何で今日出来ないの？」
と理由を聞いてみた。

すると
「今日華道教室に行く日で
その事忘れてた」と言う。
(´∀｀*)ｳﾌﾌ

それを聞いた俺は
「院長も俺も
本当に適当な人生送ってるんだな」
そう感じてしまった。

仕方ないので俺は
家に帰る事にして
スマホをしまおうとしたら
友達から電話がかかってきた。

その電話の内容は
「潰瘍性大腸炎にかかっちゃって
入院してしまった～」と言ってる。
ﾋｨｨｯ!!∑(；Д；ﾉ)ﾉ

俺は
この病気が何か聞いてみると
「国指定の難病で不治の病」
そう答えた！

しかし不治の病と言っても
薬で症状を抑えられて
普通の生活に戻れると言うから
ホッとした。

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【不幸な彼】

この「潰瘍性大腸炎」は
大腸の栄養を吸収する粘膜が
全部落とされてしまい
栄養を吸収できなくなる病気。

そのせいで友達は
入院する前１時間おきにウンチが出て
胃の中が空っぽになるまで
トイレに行き続けたらしい。

そして
おかしいと感じて医者に行くと
この病気にかかってたと言う。

その後この日の内に
家で入院に必要な物を準備し
そのまま入院したらしい。
(；д；)ｸﾞｽﾝ

治療方法は
手術をせずに薬物投与をして
正常な状態に持っていくと言う。
(ヽ´ω`)ﾌｩ-3

でも
正常な状態になるまで
１月位入院しなければならず
点滴とおかゆしか食べられない
そう言ってた。

彼は
体を鍛えたキン肉マンなのに
栄養が取れなくなると
ガリガリに痩せてしまう。

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【福袋】

彼の退院予定が１月中旬なので
クリスマス年末年始の
豪華な食事を食べられないし
大好きなお酒も飲む事が出来ない。

しかし彼は
ここからが本題の要件だと言い
俺に頼み事があると言う。

その頼み事は
「今日発売のCoCo壱の福袋を買い
病院に持ってきて欲しい」
そう言われた。

仕方ないので俺は
近所のCoCo壱で福袋を買い
そのまま病院に向かった。
ε-(･д･`;)ﾌｩ…

病院までは
都電とバスで45分もかかり
結構行くのが大変。

そして病院に到着し
受付に行くと出口で待つよう言われ
そこに看護婦さんが来るから
見舞い品を渡してくれと言われた。

どうやらコロ助の影響で
病院が面会禁止になっていて
部外者も中に入れないらしい。
ｱﾜﾜﾜﾜ(((ﾟдﾟ; )))ﾜﾜﾜﾜｯ

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【謎のCoCo壱】

入り口でしばらく待つと
看護婦さんが下りてきて
見舞い品を無事わたす事が出来た。
ε-(ﾟдﾟ`;)ﾌｩ…

しかし
なんで何も食えないのに
CoCo壱の福袋を頼んだのか不思議。

もしかしたら
退院してから食べるつもりで
買って来てくれと言ったのかな？

でも彼は
ここまでしてCoCo壱を買う程
カレーが好きじゃなかったはずで
何か謎だらけだ。

退院しても彼は
毎日薬を飲む事を
一生続けないとならず
慣れるまで大変かもしれない。

潰瘍性大腸炎は
なぜこの病気になるのか
原因が全く解らない
不治の指定難病。

症状が回復して薬を飲んで
普段の生活に戻っても
いつ症状が悪化して
急死するかもわからない。