ダイエット後リバウンドして
体重が戻らない方法を
ケンブリッジ大学MRC疫学ユニット
エイミーハーン博士が解説してます
エイミー博士は
ダイエットの殆どが効果がない
この事が間違いだと言っており
原因が他にあると言います。
減量するだけなら簡単な事で問題は
ダイエットを辞めたり
減量薬の服用を辞めたりすると
体重が戻る事だと述べてます。
エイミー氏が言う重要な点は
ダイエットしても体重が戻るなら
ダイエットが意味ないと言うのは
間違ってると言います。
12週間~1年間ダイエットした人を
ダイエット辞めたあとの5年後に
リバウンドした体重を測定すると
面白い結果が出ました。
その結果は
ダイエット前に維持してた体重と
リバウンド後の体重を比べると
ー2㎏で維持されてました。
更に短期間痩せてただけでも
糖尿病や心臓病や内臓の病気など
発症するリスクが軽減する為
ダイエット自体効果があります。
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ダイエット後リバウンドすると
痩せ続けたいモチベーションが
一気に下がってしまい
協力者のやる気も下がります。
すると自己管理が悪とされますが
決してリバウンドは
自己管理だけの問題でなく
意思と無関係な要因もあるのです。
1番の原因は
脳が痩せる事を嫌い
痩せると生存率が下がると判断し
代謝やカロリー燃焼を抑えます。
このように脳が減量すると
体のエネルギーを減らしにくくし
その体重に合ったベストの
生命活動をし始めます。
その為体重が減ってくると
脳が生命の危機と感じて
少ない食事量でも脂肪を付けて
代謝を抑え痩せ難くするのです。
この事が起こる原因は
脂肪細胞が少なくなってくると
脂肪細胞が脳に送るホルモンの
レプチンが減少するからです。
脳に送るレプチンが減少すると
脳が生命の危機と判断し始め
体が省電力モードに切り替わり
なかなか痩せさせてもらえません。
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リバウンドの要因は
生物学的にどうにもならならない
ストレスも大きな原因で
自己責任じゃどうにもできません。
これらの外的要因は
ダイエット教室でもどうにもならず
自分で意識して気を付け
体重を維持する事が必要です。
肥満と言うものは
生涯慢性的に再発しやすい物で
理想の体型と体重を維持するには
一生気を付けないとならないとの事。
エイミー博士が言うには
「一回限りの介入が恒久的な
体重減少につながると期待するのは
現実的ではありません」
「非常に効果的な高血圧薬でも
血圧が正常になったら
治療を中止する人はいないでしょう」
と述べてます。
更に「結局のところ
慢性疾患には継続的な治療が
必要になるのです」と言い
肥満も同じ事だと述べてます。
そして肥満だからって
悪人や怠け者や反社会的でもなく
みんな周りの環境と戦った結果で
自身だけの解決が無理と言います。