6歳の時学校帰りに
友達数人で寄り道をする事になり
近くのにあったゴミ箱広場に行き
そこで鬼ごっこをする事にした。
このごみ箱広場は
広い空き地の中心にごみ収取場あり
このごみを取集する所が
コンクリートの建物になってる。
この建物の大きさは
高さ2m位で奥行き3mで長さが10m
このコンクリートで出来た建物に
鉄の扉が付いてた。
そして鉄の扉が開かない様に
窓の鍵みたいなストッパーがあり
ごみを入れたらこの鍵をかけて
開かないようにしてた。
空き地にあったこのごみ用建物は
全部で5個並んでて中に入ると
中が吹き抜けで鉄扉が4個あり
どこの鉄扉からでも出入りできる
なのでここで鬼ごっこする時は
ごみ収集用建物を出入りして移動し
鬼に捕まらないようにうまく逃げ
このごみ箱鬼ごっこが凄く楽しい!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
ごみ箱の中が結構臭かったけど
特に気にせず中で走り回り
ここで遊んで帰ると臭くなるから
すぐお風呂に入れられてた。
(>_<)クサイ
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ある日みんなでいつもの様に
ごみ箱空き地に寄り道をして
鬼ごっこをする事になり
早速みんなで鬼を決めて始めた
しばらく続けてたら俺も
最初に捕まって鬼になってしまい
10数えてる間みんなが隠れて
探しに行く事になった。
そして早速ごみ箱を開けると
ゴキブリみたいにみんなが出て来て
近くにいた子から順に捕まえて行き
どんどん数を減らしていく。
(*`∀´*)ケケケッ
その後あと残り1人になり
近くのごみ箱を開けると残りの人が
別の扉から飛び出していき
また別のゴミ箱に入って捕まらない
なので残りの1人が入ったゴミ箱の
天井に上ってごみ箱の臭さで
出てくるのを待ちぶせし
出てきた所を捕まえる事にする。
すると思った通りスグに出て来て
辺りをキョロキョロ見渡し
俺が天井にいる事に気づかないので
真後ろに飛び降りて捕まえたやった
ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!
すると突然現れた俺に驚いたのか
「ギャー!」と言う声と出して
「どこから現れた!」と言われたが
真似されない為に教えなかった。
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ある日幼馴染の三品君と2人だけで
ごみ箱広場で鬼ごっこをする事にし
俺が最初鬼になって
三品君を追いかける事になった。
そして三品君は
色々なごみ箱に移動して撹乱し
色々な扉から出入りして翻弄し
全然捕まえる事が出来ない。
しかしだんだん追い詰める事が出来
ごみ箱の中で三品君を発見し
ダッシュで近づいて捕まえようと
走り出した。
すると三品君も俺に気づき
扉から外に出ようとしたら
扉のストッパーが外から閉められ
俺が入ってきた扉も閉められた!
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
この時完全に出れなくなって
扉を叩いて「開けてー!」と叫び
それでも誰も来てくれないから
2人で泣き始めてしまった。
でも出れないと死んじゃうと思い
更に大声で必死に叫び続けてたら
ごみ箱の見回りの人が来て
やっと扉を開けてくれた!
すると見回りの人が「ごめん
乞食が入るから閉めちゃった」
と謝られてたが生きて出られた事で
安心して2人で大泣きしてしまった
(ノД`)・゜・。ピエーン