




7歳の時押し入れの奥を漁ってたら
アコースティックギターを発見して
母親に「何でこんなのあるの?」と
聞くと「それお父さんのよ」と言った
俺はギターに興味が沸き指で弦を弾き
色々な音を出して見たが全然弾き方が
解からなくて思う様に音も出せないし
すぐに飽きてしまった
ポィ(ノ∀` )ノ ⌒ 畄
でも父親ならきっと何か弾けると思い
仕事から戻ったら弾いて貰う事にして
ギターはしまわず出しておき何の曲を
弾いてくれるのか楽しみになる
そして父親が帰ってきてお風呂に入り
夕食の時に俺は出しておいたギターを
父親の所に持って行き「これで何か
弾いて」と頼んでみた
すると父親は「これ触ったの10年以上
前の事だしさすがにもう弾けないよ」
と言われてしまいとても残念になって
仕方なくしまう事にした
|ω・`)ショボーン
この時父親が「ちなみにギターでなく
それはマンドリンと言う物なんだ」と
正式名称を教えてくれてどうりで俺が
知ってるギターと全然違ってる
ギターと言えば実写ヒーロー番組の
キカイダーの主人公がいつも持ってて
先端からマシンガンの様に弾を打てる
アコースティックギターしか知らない

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ある日我が家に突然ビアノが現れて
母親に「何でピアノがあるの⁈」と
尋ねると「友達が捨てると言うから
貰ってきた」と言ってた
そして母親は「あれはピアノじゃなく
オルガンと言うの」と教えてくれて
使い方教えてもらおうと聞いてみたら
母親も「わかんない」と言ってた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
なのでとりあえず鍵盤を弾いてみると
音が出なくてどうすれ良いのか解らず
悩んでたら足元にペダルを発見して
とりあえず踏んでみる
それで鍵盤を押すと音が突然出て驚き
これでしばらく鍵盤を押してたら突然
音が出なくなってしまってもう一度
ペダルを踏むと音が出てくれた
しかしそのペダルを踏む時空気が入る
音がしたからもしかするとオルガンは
空気入れないと音がしない物かと感じ
こまめにペダルを踏んで弾いてみた
すると音がずっと持続してくれて更に
何度もペダルを踏んで空気を入れると
大きな音が出るから「オルガンって
ピアニカの大きい奴だ」と理解する
でも誰も教えてくれる人がいないし
説明書見ても漢字が解らず読めないし
そもそも楽器その物に興味が無いし
結局全然弾く事が出来なかった
ショボ──(´・ω・`)──ン

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ある日学校の音楽で演奏会をすると
先生が突然言い出し演奏する音楽を
皆で決める事になり教科書に載ってる
曲の中から選ぶ事になった
そしてやりたい曲を紙に書いて提出し
1番多かった曲を演奏する事になって
決まった曲は「ラデツキー行進曲」で
凄く難しそうな曲だった
なので簡単そうな小太鼓を希望すると
みんな同じ考えだった様で人数割れし
メトロノームでリズムよく手を叩く
テストが行われる
俺はこのテストがめちゃくちゃ下手で
即刻小太鼓テストから落選してしまい
最後に余ってた退屈でつまらなそうな
トライアングルにされてしまった
(;д;)グスン
でも練習が始まるとただ叩くだけだと
思い込んでたトライアングルなのに
音の出し方の種類が凄く多く難しくて
必死に練習しないとならなかった!
しかも俺だけにメトロノームを置かれ
完全に特別扱いされ恥ずかしかったが
何故かみんなからメトロノームが使え
とてもうらやましがられてしまう
その後必死に練習し何とか形になり
本番の演奏の時やってみると波に乗る
サーフィンの様な感じでリズムが取れ
先生に「上手!」と言われ褒められた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°










