9歳の時のクリスマス
玩具を買ってくれると言うので
当時1番欲しかったプラモデルの
ダイオージャを買う事にした。
その事を母親に伝え
プラモの値段の3500円をもらい
玩具屋に買いに行った。
(∩´∀`)∩
そして25日にサンタの格好して
配達してくれるサービスに申し込み
でも配達料の500円が無くて
玩具屋が特別に無料にしてくれた!
その後ルンルン気分で家に帰り
クリスマスの配達を
物凄く楽しみに待つ事にする。
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
すると弟が玩具の広告を見てて
まだ何を買うのか
決められないでいる様子だった。
そこで俺は
弟と玩具を交換して遊ぶ計画をし
俺が欲しい物を提案して
買わせようと思った。
この時俺が欲しかった物は
「ザンボット3」が変形する
超合金が凄く欲しかった。
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なので弟が買う物に
「サンボット3」を提案してみると。
「やだ」と言われて断られた。
どうやら弟は
欲しい物が決まってないけど
俺が大好きな「ザンボット3」は
嫌いなようだ。
そこで弟に俺は
何を迷ってるのか聞いてみると
ローラースケートか
合体変形するゴッドシグマだった。
しかしどちらも1間円位し
とても母親がOKを出す値段じゃなく
「さすがにそりゃ無理だよ」と
弟に伝えてみた。
でも弟は
「何でも買ってくれると言ったから
絶対買って貰う!」と言い
欲しい物を変えないつもりだった。
その後ローラースケートを買うと
弟が母親に伝たえると
買ってあげると返事をもらった!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
俺が買う玩具が3500円なのに
弟が買う玩具が1万円の物で
それでも買ってくれるなら俺も
もっと高い物を選べぶべきだった。
ヽ(#`д´#)ノクヤシイ!
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そして12月23日
この日まだクリスマスじゃ無いのに
弟がローラースケートを買って貰い
物凄く嬉しそうに帰ってきた。
俺は
まだクリスマスじゃ無いのに
何で今日買ったのか不思議に思って
弟に聞いてみた。
すると「欲しくてしょうがないから
我慢できなくて今日買った」
そう答えてた。
ランラン♪((ヽ(*'ェ'*)ノ))
その後弟は
速攻ローラースケートを履き
颯爽と家を飛び出して
1人で楽しく遊んでた。
でも俺は
25日にサンタが持っ来てくれるので
弟がうらやましいと感じながら
我慢するしかない。
この時俺は
弟と一緒に遊べなかったから
家で1人で遊んでると
母親がケーキを作り始めた!
どうやら母親は
クリスマスにケーキを作って
パーティーを開いてくれるらしい!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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そして12月25日
とうとう俺のプレゼントを
サンタさんが持ってきて来る日で
凄くワクワクして待っていた。
でもソワソワして待ちきれないので
窓から電飾がたくさんついた
サンタ用のビートルが来るのを
まだかまだかとずっと見てた。
するととうとうサンタのビートルが
俺の団地の前に来て
俺のプレゼントをかつぎ
俺の家にやってくる!
しばらくすると家のチャイムが鳴り
ドアを開けるとそこにサンタがいて
「メリークリスマス!」と言い
俺のダイオージャを渡してくれた!
このとき母親も来てて
サンタにお礼を言うと
「君だけ特別なプレゼントだよ~」
とサンタが言いってきた。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
この事を聞いた母親は
「何で特別なの?」と
凄く不思議そうな顔をして
サンタに尋ねてた。
するとサンタが
「配達申し込む時に配達料の
500円無かったから
おまけしてあげたんだよ」と言う。
(゚Д゚)ムムム
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そして更にサンタが
「毎日おもちゃ屋に来て
ずっと玩具を眺めてたから
可哀そうに感じてね」と言った!
すると母親が顔を真っ赤にして
「まるで何も買ってあげない
貧乏家族みたいじゃない!」と
猛烈に怒られてしまう。
この瞬間せっかく俺は
こうなる事解ってたから
配送料を無料にしてもらった事を
黙ってたのに無駄に終わった。
(ノД`)・゜・。
その後母親は
サンタから大恥をかかされたようで
一生懸命お礼を言って
俺も一緒に頭を下げさせられた。
この光景を見たサンタは
「この子が良い子だと解ったから
配送料無料にしたんだよ」と言い
なんとか俺をかばってくれてた。
その後サンタが帰った後
スグ玩具で遊びたかったのだけど
母親からしばらく叱られてしまい
「も~恥ずかしい!」と言われる。
でもこの一件があったおかげで
母親がお1月の小遣い500円から
なんと!700円に上げてくれて
結果オーライと言う事になった。