7歳の時
父親が「かき氷かもめちゃん」を
おみやげに買って来てくれた!
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
このかき氷機は
背中のくるくる回す所から
氷をいくつか入れて回すと
お腹からかき氷が出てくる。
しかも
赤くて透明なかき氷専用カップと
赤くて透明なスプーンも付いてた。
(´∀`*)ウフフ
俺と弟は
早速このかき氷機カモメちゃんで
かき氷を作ってみた。
するとおなかから出てくる氷が
すごい勢いで周りに飛び散り
なかなかお皿の中に
かき氷を命中させられない。
なので俺がお皿を持って
お腹から出てくるかき氷が
きちんと命中する様にして
弟がガリガリ回してみた。
それでもかき氷が周りに飛び散り
氷を全部お皿に入れられなくて
テーブルがびしょびしょになるし
俺の服も濡れるし上手くいかない。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして何とか
かき氷を1人枚作り終わり
次に俺がかき氷機を回して
作ってみる事にした。
この時俺は
きっと勢いよく回したから
かき氷が飛び散ったのだと思い
ゆっくり丁寧に回してみた。
するとかき氷っぽくない
氷の破片がチョロチョロ出てきて
全然上手に作れなかった。
なので俺は
やっぱり勢いよく回して
かき氷を飛び散らせながら
ガリガリ作って完成した。
その結果
テーブルがビショビショになり
母親が一所懸命に拭いてた。
ε-(・д・`;)フゥ…
そこで母親が
タオルを1枚持ってきてくれて
その上でかき氷を作れと言う。
(# ゚Д゚)プンスコ
なので俺は
残りの母親と父親の分は
タオルの上で思いっきり回し
思う存分飛び散らせながら作った。
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でも結局タオルもビショビショで
テーブルが水浸しになってしまい
母親がまた一生懸命拭いてた。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
そして何とか4人前できて
かき氷にシロップをかけ
早速試食してみた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
この時かけたシロップは
イチゴ味のシロップをかけたので
最高のイチゴの風味が味わえ
自分で作ったかき氷に感動した!
その翌日
母親がブドウ味のシロップと
メロン味のシロップを買って来て
早速かき氷作り試食する事にした。
かき氷機を準備すると
また弟が作りたいと言うので
俺がお皿を持って
かき氷のお皿命中係になった。
その後弟が
かき氷機を回し始めると
また凄い勢いで回し始め
辺り一面氷を飛び散らせてた。
しかも俺が氷のお皿を持って
必死飛び散る氷を入れてるのに
弟が笑いながら更に勢いよく回し
俺をビショビショにしてきた!
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そして弟にいじめられながら
やっとかき氷が4人前完成し
色々な味のシロップを
テイストしてみる事にした。
そのシロップの味は
紫色がブドウ味がして
緑色がメロン味がして
赤色が苺味がして凄く美味しい!
俺と弟は
このシロップの味の違に感動し
母親に「凄く美味しい!」と言うと
母親が「全部同じよ」と
我々に言ってきた。
この時俺と弟は
「この味の違いの美味しさが
お母さんは解らないんだ」
そう愚痴り合った。
確かにかき氷のシロップは
全部味が同じで色だけ違う
子供をだましてる物だった。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
でも我々は
そんな事も解らず
完全に色で思い込んでて
その色のフルーツ味が確かにした。
かき氷を食べ終わると
完全にお腹いっぱいになって
アニメを見始める。
( ´ー`)フゥー...
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俺と弟がアニメを見てると
母親がまたかき氷を作り始め
どうやら2杯目を食べるらしい。
でもこの時俺と弟は
完全にお腹いっぱいになってしまい
とても2杯目を食べられないので
「まだ食べるんだぁ」と感心した。
母親のかき氷の作り方を見てたら
カモメのかき氷を持ち上げ
お皿の上で氷の出口を下にして
氷が全部お皿に入るようにしてた。
それを見た俺は
「母親のパワースゲー」と感心し
とても俺じゃ出来ない事を
普通にやってるのが凄い。
そして父親と母親の分の
かき氷が完成すると
おもむろにお酒をかけ始めた。
父親がウィスキーをかけて
母親が焼酎をかけて
そのかき氷を食べ始めた!
その光景に驚いた俺は
「お酒かけてうまいの?!」と聞くと
「お酒のかき氷割だ」と言って
凄く美味しそうに食べてた。