世界で最も幸福な国トップ10は
1位・フィンランド
2位・デンマーク
3位・アイスランド
4位・イスラエル
5位・オランダ
6位・スウェーデン
7位・ノルウェー
8位・スイス
9位・ルクセンブルク
10位・ニュージーランド
日本の順位は137カ国中47位でした
今回で11回目となる
国連の世界幸福度報告書と
ランキングの2023年版が
3月20日に発表されました。
3月20日が国連が定めた
「国際ハピネスデー」と言う日で
137の国を対象にした調査をし
1位が6年連続でフィンランドです
このランキングは
米調査会社ギャラップが
全世界に対して行う世論調査を元に
厳正な調査を行ってます。
各国の約1000人に生活について
満足度を0から10までの
11段階で自己評価してもらい
「生活評価」を測定しました。
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ランキング数値は
過去3年間の平均値で算出し
今回2020年から2022年の平均値が
2023年版として発表されました。
今回全期間コロナ禍だった事や
ロシアのウクライナ侵攻
エネルギー価格や生活費の高騰など
たくさんの事件がありました。
しかし大半がパンデミック前と
ほとんど変わらない数値を維持し
多くの国で寛容度が上がったと
報告されてます。
調査結果で
世界的な危機が発生した中でも
今年の生活に対する満足度は
コロナ前に戻った事が解かりました
2018年以降
ずっと1位のフィンランドが
高く評価されている理由は
幸福な人生の為のカギが高い事です
そのカギとは
「自然」「ライフスタイル」「食」
そして「持続可能性」という
文明の変化に影響されない事です。
更に数え切れないほどのブルーの湖
風が吹きわたる北極の山々
国土のおよそ70%を占める
広大な森林環境があります。
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この事からフィンランド人たちが
自然がもたらす恩恵の数々で
満足感を得る事ができるのも
当然といえるかもしれません。
また報告書は
パンデミックが発生して以降の
3年間の調査結果について
調査した人たちがこう述べてます
調査した人が「今回の調査で
平均的な幸福度がコロナ前に戻り
この事に対しとても驚きました」
と説明してます。
バルト三国の順位の上昇など
これまで長期的に見られてきた
ランキングの上昇傾向は
今も継続しているとみられます
その他報告書が指摘しているのは
コロナに見舞われた困難な時期にも
国民のポジティブな感情は
ネガティブな感情の2倍ありました
このポジティブな感情が
調査していく内に知る事が出来
社会に広がっていたとみられて
絶望を退けたのかもしれません。
今回の調査で解った希望は
知り合い以外に対する
「支援」「寄付」「ボランティア」
などがとても多く見られた点でした