7歳の時親戚の叔父さんに
「パソコン通信やりに来ないか」
と誘われたので母親と行ってきて
実際にやらせもらった。
しかしアナログ通信なのに
ゲームをしたものだから
通信が途中で切れてしまい
回線切断になってしまった。
(´・д・`)ショボーン
仕方ないのでおじさんが
昔のパソコン見せてあげると言い
段ボールをいくつか持ってきて
俺の前で開けてくれた。
この時俺は
きっと凄い物が入ってるのかと
大きな期待をしてみたが
中に入ってるのが部品だった。
それを見た俺は
「これ何?」とおじさんに聞くと
「これが当時の一般家庭にあった
初期のパソコンだよ」と言う。
でもどんなに目を凝らしてみても
バラバラにの部品があるだけで
まるでパソコンの中身の部品を
取り外したものにしか見えない。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
これを見た俺は
「これじゃパソコン動かないよ」
そう言うとおじさんが
「これを組み立てるんだ」と言う
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1970年代やっと一般に販売された
当時の完成品パソコンの値段が
なんと!1000万円位して
誰でも買う事が出来なかったらしい
その完成品のパソコンは
畳2畳分くらいある凄く大きな物で
大きな会社で1台所有する程度の
特別な物だったと言う。
しかし当時のアメリカは
確定申告を会社がやってくれず
個人でしないとならなくて
手書だから凄く面倒だったようだ
( ´Д`)=3 フゥ
そこでパソコンを使い確定申告をし
時間を大幅に短縮できないかと
各社安いパソコンを作る為
色々工夫してた時代だった。
その結果部品をバラにする事で
組み立て工程のコストを無くし
各自で組み立てる形にして
激安パソコンを販売できたと言う
その時代のパソコンが
今俺の目の前にあるバラバラの物で
この部品を基板にハンダ付けし
パソコンとして組み上げる物だった
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
でも今から組み立てるなんて
とても時間的に間に合わないから
おじさんが既に組みたてた物を
俺に見せてくれた。
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見せてくれたパソコンは
基盤に色々なCチップが付けられ
まるで街のミニチュアみたいで
手でペチペチして壊したくなった
(*´-∀-)フフフッ
そして基盤をよく見ると
明らかに強引につけた感じの
線が3本出てる四角い部品があり
「これ何?」と聞いてみた。
するとこの当時のパソコンには
テレビ画面に映し出す部品が
付属して無いからこの部品だけ
自分で作るしかなかったと言う。
その事を聞いた俺は
「パソコンなのにテレビに映し出す
大切な部品が無いなんて完全に
欠陥品じゃん!」と言ってみた。
おじさんも「確かに欠陥品だな」
そう言って共感してくれたけど
「アメリカの文化だと普通なんだ」
そう教えてくれた。
この話を聞いて俺は
アメリカ人の商品の考え方が
どうしても受け入れられず
絶対友達になれないと確信した。
この後おじさんがこのパソコンを
テレビに繋いで映してくれると
すぐ表が現れて数字を入れると
自動で計算するただの計算機だった
( ´_ゝ`)キタイハズレ