6歳のとき三郷団地の3ー5ー303にいて
目の前に1周200m位の公園があり
父親が毎日ここで遊んでる常連の子を
集めて花火大会をする事になった
花火は日曜夜8時からやる事になり
当日花火をたくさん買って公園に行き
父親はパパ友と公園で飲み会を始め
子供達は勝手に花火を始めた
色々な花火の中には大量のの煙が出る
爆弾花火という物が10個位あって
この花火を3個同時に点火したら公園が
全部煙に包まれ方向が解らなくなる
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
煙の中を訳も解らずさまよってたら
花火が入ってる袋の所にたどり着き
ここにボスの2年生の女子もいて
ロケット花火を手に取ってた
ロケット花火は点火すると
ヒュー!という音を出し空高く飛び
その後落下するミサイルみたいな物で
この花火が100個位大量にあった
この花火をボスが10個位持ってて
土に差し全弾にライターで点火し始め
すると凄い勢いおいで空に飛んでいき
煙で何も見えない中に落下してくる!
その後遠くで「いて!」という声がし
どうやらロケット花火が見事命中して
「ロケット打ち込まれてるぞ!」と
着弾した子が皆に大声で知らせた!
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして少し煙が薄くなってきたから
ボスはまた爆弾花火を数個点火し
公園の中央に投げて何も見え無くし
ロケット花火の束を持って移動した
俺はボスを煙の中で見失いまた例の
ロケット花火ミサイルが来ると感じ
当たらない様に願って遠くへ逃げると
ロケット花火が上がる音が聞こえた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
その後すぐロケット花火がバラバラと
地面に落下する音が聞こえ遠くから
「いて!」「いて!」「いてー!」と
着弾した数人が叫ぶ声がする!
それから数秒後またロケット花火が
撃ち上がる音がしたから俺は怖くて
このミサイルに当たるらない様に
公園内を必死に走り回って逃げた
しかし煙で何も見えない状態だから
落下するロケット花火なんて見えず
とうとう俺も腕にミサイルが当たり
思わず「いて!」と叫んでしまった
すると遠くからも「いてー!」という
断末魔の叫びが聞こえ皆ミサイルに
当たらないように逃げる恐怖感を
楽しんで煙内を逃げ回ってる
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
このミサイル攻撃は30分以上続き
やっとロケット花火の音が止み
煙が晴れて来た時は夢中で走りすぎて
クタクタに疲れきってしまってた
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その後残った花火もやり終えた後
全員でロケット花火を拾い集める
大仕事が残ってる事に気が付き
仕方なく回収し始めた
フゥε-_●/|_
でも15人で拾い集めたからすぐ終わり
花火を全部袋に入れて帰る用意が出来
父親の所に行くとパパ友と完全に
べろんべろんに酔っぱらってた
こうなるともうここから動かず永遠に
飲み続けるからこの状態になると
子供の力で引っ張ってもビクともせず
父親を連れて帰れない
なので俺は公園から団地の自分の家に
叫んで母親を呼び「お父さんを迎えに
ここまで来て!」と伝えて来てもらい
俺の父親を連れて帰ってもらった
パパ友も奥さんが来て連れて帰り
この時公園のテーブルにあるお酒と
おつまみを袋に入れて持ってくるよう
頼まれてしまった
そして花火の袋2つとおつまみと
お酒の袋1つの合計3袋を1人1袋ずつ
持ち帰る3人を決めるじゃんけんをし
見事に俺はこの勝負に負けてしまう
(ノДT)アゥゥ
俺はこのごみの袋の中で1番重い
お酒とおつまみのゴミ袋を持たされ
瓶と缶が詰まった袋を必死に持ち上げ
やっとの思いで自宅に帰る事が出来た