19歳の時
お盆休みを使って
静岡県までツーリングに出かけてきた。
この日は
凄い猛暑のバイク日和だった。
ι(´Д`υ)アツィー
でも蒸し暑くて
俺のバイクの水冷エンジンが
オーバーヒートしないか不安だった。
そして
出かける日の朝
一緒に行く友達と待ち合わせする。
この時
ある重大な忘れ物に気が付いた。
それは
静岡に行こうと約束したが
静岡のどこに行くか決まってない。
( ゚Д゚)ワスレテタ
しかし
今から調べるのも面倒くさいので
とりあえず首都高に乗り
東名高速で静岡方面に向う事にした。
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そして我々は
目的地もないまま
ツーリングに出発した。
首都高速に乗ると
地面からの熱で物凄く熱い。
(;A・ω´・o) アツスギィィィ
天気予報で見た今日の気温は
32℃位だったはずなのに
バイクについてる温度計を見ると
40℃超えている。
この熱さは
地面からの熱以外に
車の排気ガスの熱さもあった。
ε-(・д・`;)アツイ…
そのせいで
バイクの冷却水の温度が
見る見るうちに上がって行った。
しかし我々は
そんな事なんて気にせず
車と車の間をすり抜け
東名高速に向かった。
首都高は
走っている間ずっと渋滞のままで
さすがお盆休みと言った感じだ。
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我々は
渋滞してる首都高を
永遠にすり抜けで走り続け
東名高速までたどり着いた。
東名高速に乗れば
さほど渋滞が無くスムーズに進める。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
そして
東名高速に乗り
予定通り渋滞に巻き込まれず
ずっとノンストップで走って行けた。
しかし途中で
トラックの渋滞があり
当然そこもすり抜けて走る。
ブルンブルン┏(ー`*┏)~
そすると
左右の全てのトラックが
我々の方にハンドルを切り
当たらない程度に少し幅寄せしてくる。
でもこれは
バイクがすり抜けすると必ずやってくる
トラック野郎の恒例行。
我々は
この幅寄せにもう慣れているので
スピードを緩めずそのまま走り続けた。
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しばらく東名高速を走り
途中のパーキングエリアで休憩する事にした。
この時
Tシャツにジージャン姿で
ずっとバイクを運転してた。
そして
ふと自分の洋服を見てみたら
排気ガスで黒くなってしまった!
(@ ̄□ ̄@;)!!
日常では
排気ガスの汚れなんて
ほとんど気にならない。
しかし
高速道路を走行した時の排気ガスの汚れは
恐ろしいほど汚くなってしまう。
俺は
この汚れっぷりにビックリしてしまった。
Σ( ̄□ ̄|||)
着替えを持ってきてたから
着替えようと思ったけど
走りだせばまた汚れるからやめた。
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我々は
パーキングエリアで高速を降りる場所を決め
その場所に向かった。
アメノチ ハーレーε=(*゚▽゚)// ブルンブルン♪
目的地は
「浜松IC」で降りる予定。
そして我々は
その場所に向けて走り出していく。
なぜ浜松ICだったのかと言うと
とくに意味がなく
だいたいの距離と走る時間で決めてみた。
その後
1時間くらい走ると浜松ICに到着して
そこで高速を降りてみた。
でもここには
特に観光施設もなく
何もない所に見える。
そこで我々は
地図を見て目的地を探してみた。
(;´Д`)y─┛~~
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そうすると
近くにイチゴ狩りが出来る所を発見!
(ノ≧∀)ノワァ~イ♪
我々は
イチゴが食べたかったので
早速行ってみる事にした。
その農園の名前は
「ブラウンクルー」農園。
ここに男2人で
イチゴ狩りをしに行く光景に
なんか違和感があったけど
それ以上にイチゴが食べたかった。
そして
農園に到着していちご狩りを始める。
(´∀`*)ウフフッ
この農園は
イチゴの持ち帰りが1パック500円で
狩りながら食べるなら無料だった。
このとき俺は
もうイチゴの食べ放題に嬉しくて
夢中でむさぼり食べてしまう。
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俺は
このイチゴ農園で
イチゴをお腹いっぱいに食べられ
もう超ご満悦になってしまった。
おかげで
お昼ご飯を食べなくて済んだ。
( ´ー`)フゥー...
そして
この農園のイチゴを持ち帰る事にし
4パック分買う事にした。
このイチゴを家に持ち帰り
全部母親に渡して
ケーキを作ってもらおうと計画した。
((o(*´∀`*)o))わくわく♪
そして
バイクのバッグににイチゴを入れて
家に向かい走り出していった。
俺は
これだけのイチゴがあれば
ケーキ3個くらい作れるだろうと思い
凄くワクワクしてしまった。
日が暮れると
高速道路が渋滞になるので
急いで帰路に向かう。
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我々は
途中のパーキングエリアで休憩を取り
3時間くらい走って地元に到着した。
そして地元のファミレスで
今日のツーリングの話で盛り上がり
そこで解散する。
そのご俺は
無事に家に到着して
感動のイチゴをバッグから出してみた。
そしたらなんと!
イチゴが全部潰れて
グチャグチャになっているじゃないか!
ギャー!ε=ε=(*ノ>Д<)ノ
このとき俺は
あまりのショックで腰を抜かしてしまい
イチゴケーキ三昧の野望が
木っ端みじんに打ち砕かれた。
しかもバッグの中が
粉砕されたイチゴまみれになっていて
気を失うほどの惨劇だった。
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ
この時学んだ事は
バイクでイチゴを運ぶと走行振動が凄くて
イチゴが砕けてしまうと言う事実を
深く学ぶ事が出来た。