長期間喫煙してきた人にとって
禁煙はもう意味がないのかどうかを
ミシガン大学の研究チームが
喫煙が寿命に与える影響を調べました
すると35歳で禁煙した場合は寿命が
平均8年も延びる事が研究で判明し
ならば75歳で禁煙した場合どれ位
寿命が延びるのか実験してみました
煙には4000以上の化学物質が含まれ
その中でニコチンや一酸化炭素
タールはとても有害でこれらは体の
ほぼ全ての臓器に悪影響を与えます
若者の喫煙率は低下していますが
高齢者の喫煙率は依然として高く
多くの高齢者は今さら禁煙しても
意味がないと感じるかもしれません
そこで年齢ごとに禁煙の影響を調査し
35歳45歳55歳65歳75歳で禁煙後の
余命を比較する調査を行いその結果
いつから禁煙しても余命が延びました
35歳で禁煙すると余命が8年延び
75歳で禁煙しても平均0.7年延び
特に65歳で禁煙した人の10%は
寿命が8年延びたのです
そして75歳で禁煙した人の8%は
寿命を4年延ばしてこの結果は
長年喫煙してきた高齢者にも
禁煙する意義がある事を示してます
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片頭痛は脳血管が拡張し炎症を起こし
ズキズキした痛みが数時間続く事で
最新の研究で受動喫煙が片頭痛を
引き起こし易くする事が解かりました
この痛みは視覚異常を伴う事もあり
日常生活に深刻な支障をきたすため
多くの人の悩みの種でこの片頭痛は
引き金となる要因があります
それはストレスや睡眠不足や天候変化
強い匂いやスマホやPCの使用が知られ
その中でも受動喫煙が最近注目されて
問題視されてます
そこで慶應義塾大学はマウスを使い
煙草で片頭痛になるか実験して特に
皮質拡延性脱分極に注目してみると
これが片頭痛なる事が確認されました
皮質拡延性脱分極とは頭皮の脳神経が
興奮状態になり脳本体にそれが伝わり
脳の処理がうまくいかず頭痛がして
体調が悪くなる現象です
結果雌マウスの方が影響を受けやすく
人も女性の方が片頭痛になり易いから
女性ホルモンのエストロゲンが脳に
影響を与えてる事が解かりました
女性の方が環境や外部刺激に敏感で
受動喫煙は女性の方が片頭痛リスクを
高める可能性がある事が示されたので
煙草の煙を出来る避けた方が良いです