1歳半の薄っすらとした記憶
おばあちゃんが俺の家に
週1で遊びに来てくれて
そのたびにあやしてくれた。
この時あやしてくれた遊びは
「いないいないば~」をしてくれて
当時これが面白くてたまらなく
毎回必ず笑ってた。
≧(´▽`)≦アハハハハハ
しかも何回やっても面白くて
全然飽きる事無く笑い続け
笑い疲れるとそのまま寝てしまい
布団に連れてかれてた。
そして目が覚めると
おばあちゃんが帰った後で
また「いないいないば~」を
してほしかったのに寂しい。
なぜか母親は
「いないいないば~」を
あまりしてくれなくて
なんかつまらなかった。
その代わり母親は
歌謡曲をしょっちゅう歌ってて
でも意味がよく解らないから
良い歌に聞こえなかった。
それより俺は
ピンクレディーや沢田研二の
クネクネしたダンスが大好きで
それを真似して踊る方が楽しい。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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おばあちゃんが家に来ると
必ず俺を抱っこしてくれて
これが凄く安心できるから
とても嬉しくてしょうがない。
でも母親は
俺をあまり抱っこしてくれなくて
スグおんぶしてしまうから
おばあちゃんの方が好きになった
おばあちゃんが家に来ると
大好きな抱っこをスグにしてくれて
俺が寝るまで一緒にいてくれたから
とても安心できてた。
( ´ー`)フゥー...
当時使ってた俺のおむつは
タオルみたいな布のおむつで
母親が変える度に台所で洗い
乾いた同じおむつをしてくれてた。
しかし見た目が
タオルと区別付かない俺は
タオルが入ってる棚を見た時
全部おむつを思い込んでしまう。
でも何枚もあったおむつは
全部同じ柄の青い鳥だったので
おむつとタオルの違を
青い鳥柄がおむつだと理解した。
ある時おばあちゃんが
おむつの柄の青い鳥を
カモメと教えてくれたので俺は
鳥じゃなくカモメと言うようにした
( *゚ェ゚))フムフム
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ある時母親の布団で寝かされてて
目が覚めると部屋の中が真っ暗で
何も見えず怖くなって誰かを探すと
ふすまの隙間から明かりが漏れてた
そこからとても賑やかな声が聞こえ
凄く楽しそうな雰囲気だったので
立ち上がってふすまを開け
何をしてるのか確認する。
すると親戚たちが集まり
みんなでお酒を飲んで騒いでて
全員とても上機嫌で笑ってらから
俺も楽しい気分になった。
(∩´∀`)∩ワーイ
このとき親戚の1人が俺を発見し
「こっちおいで」と言われたので
その人の所に行き膝に座ると
お酒臭くて気分悪くなる。
なので唯一お酒が飲めない
おばあちゃんの所に行き膝に座ると
お酒の臭いが全然しないから
とても安心できた。
そしてふとテーブルを見ると
食べた事ない食事が並んでて
何でも良いから食べたくなり
我慢できずに素手でつかもうとする
しかし食べたら危険な物があるので
おばあちゃんに止められてしまい
結局おばあちゃんが選んだ物しか
食べる事が出来なくて寂しかった。
ショボ──(´・ω・`)──ン