17年ぶりに超音速飛行機「コンコルド」が復活します。
名前は「XB-1」
2020年10月中に、試験飛行をするそうです。
試験飛行する物は、2人乗りのミニチュア版。
でも、これが成功すれば、マッハ2,2の超音速飛行機が誕生します。
この飛行機を開発しているのは「ブームテクノロジー」社。
150億円の資金を調達しました。
コンコルドは、2002年に完全に姿を消しています。
それは、費用対効果の問題からです。
当時のコンコルドの乗車料金は、ビジネスクラスの10倍。
到着時間は、2/1の時間で飛びましたが、やっぱり高くて不人気でした。
でも、今回開発中のコンコルドは、ビジネスクラスと同じ料金で乗れます。
しかも移動時間が、2/1になります。
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この飛行機は、翼に乗客が乗ります。
名前は「フライングV」
今までの飛行機と違う、大きなメリットは、軽量化です。
軽量化すれば、少ない燃料でコストも安くできます。
燃料削減率は、約20%。
しかも、飛行機内のスペースが、今までより広く取れます。
予定では、314席作り、費用対効果が大きくなります。
2020年9月1日。
「フライングV」の縮小版模型で、初飛行に成功しました。
サイズは「翼幅3.06m」「長さ2.76m」「重量22.5kg」
中には、ドローン用の制御装置があり、遠隔操作が可能。
実験結果は、見事に飛行が成功しました。
でも着陸時に、機体が大きく揺れるので、そこが改善課題になりました。
この揺れを改善出来たら、本格的に量産製造されます。
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これは、人が乗れるドローンです。
電気で動き、ヘリコプターみたいに移動できます。
開発しているのは、日本企業の「SkyDrive」
名前は「SD-03」
プロペラは、前2つ、後ろ2つ、計4つ付いています。
これにより、滑走路を使わず、垂直地着陸が可能。
一応、空飛ぶ車と言う事になっています。
実際に人が乗り、飛行実験が行われました。
垂直に浮上するだけでしたが、4分間の浮上に成功しました。
本当は、10分間の飛行が可能だと言う事です。
でも、たった10分では、実用性が無いので、改善していくとの事。
しかも、むき出しのローターは、凄く危険なので、ここも改善します。
しかし資金出資者には、2023年に量産販売を約束しています。
その為、開発の期間が決められており、時間がありません。
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ブラジルの「EMBRAER」が、50年以内に実現する飛行機を予想しました。
その、コンセプトモデルが「Puluse concept」です。
この飛行機は、垂直離着陸でき、滑走路が必要ありません。
コクピットは、全面ガラス張りで360°空を見渡せます。
コントロールパネルは、ガラスに映し出され、タッチ方式で入力します。
しかもAIが搭載され、目的地を指定すれば、自動でそこに向かいます。
なんとその後、コクピットが切り離され、車と合体して地上を移動します。
この飛行機は、目的地まで完全乗り換えなしで移動できます。
デザインにもこだわっていて、洗礼されたものになっています。
コクピット内も、豪華なラウンジ風になっていて、旅を優雅に過ごせます。
更に、飛行機形態、自動車形態、どれも芸術的な流線形に仕上げています。
車との合体時、飛行機から切り離されたコクピットは、逆に装着されます。
この事も含めて、こだわったデザインにされていて、気合が入っています。
しかし、足元まで透明になったら、怖くて仕方ありませんね。