9歳の時
「星正弘」君と言う友達がいて
よく家に遊びに行ってた。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
この星君と言う子は
プラモデルを作るのが上手で
家に遊びに行き見せてもらうと
いつも凄いと感じてた。
星君のプラモデルは
俺じゃ面倒でやらない処理を
しっかりやっていて
とてもきれいに仕上がってる。
そんなプラモデルを見て俺は
いつも目を輝かせて
感動してしまってた。
( ;´Д`)スッ、スバラスィ
星君には
お兄さんがいて
お兄さんがプロ並みに
プラモデルを作るのが上手だった。
お兄さんのプラモデルを見ると
ただ組み立てて終わりじゃなく
きちんとジオラマを作り
部屋に飾ってある。
そのジオラマを見た俺は
まるで神様が天地創造した
世界に感じて感動した。
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ある時
星君の家に行くと
お兄さんが丁度プラモデルをを
制作してる真っ最中だった。
しかも
ジオラマを作ってて
思わず目が釘付けになってしまった。
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
そして俺は
お兄さんに「見てて良い?」と聞き
「いいよ」と返事をもらえたので
しばらく見せてもらう事にした。
この時の俺は
星君の家に遊びに来たのに
その間星君が暇になる事なんて
全く気にしなかった。
そして星君のお兄さんは
完成した宇宙戦艦ヤマトの側面を
ライターで左右にあぶっていき
ビームがかすった焦げ目をつけた。
左右に細く伸びた焦げ目は
正に敵のビームがかすった様に見え
この技術に凄く感動してしまう。
Good Job!∑d(゚д゚*)
その後
更に焦げた所に色を塗って
本物そっくりに仕上げる。
( *・ω・)bグッ
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俺がお兄さんのプラモ制作に
夢中になって見てる間星君は
案の定ヒマしてしまい
プラモ雑誌を読んでる。
それに気が付いた俺は
星君と遊ぶ事にし
一緒に同じ雑誌を見て
一緒に雑誌の写真に感動した。
そして
雑誌を全部見終わってしまい
外に遊びに行こうと
星君が言って来た。
でもこの時俺は
まだ雑誌に載ってた
プラモデルの写真を見足りなく
また最初から見始めてしまった。
そのまま俺は
完全に雑誌の世界に入り込み
星君と遊ぶ事なんて
すっかり忘れてしまう。
すると星君は
またヒマになってしまい
俺の姿を見て
飽きれてしまってたようだった。
すると星君が
「もうその雑誌あげるよ」と
言って来たので嬉しくなってしまい
ありがたくもらってしまった。
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その後星君とグランドに向かい
キャッチボールをして
夕方までずっと遊んでた。
ヾ(*´∀`*)ノ
この日俺は
夕方5時から書道教室があるので
いったん家に帰り準備をした。
( ´ー`)フゥー...
しかし俺は
星君からもらった雑誌を
また見たくなってしまう。
なのでこの雑誌を持っていき
書道をさぼって公園で読もうと
計画しのだった。
(*´-∀-)フフフッ
そして公園に到着し
早速雑誌を広げて
書道をさぼった恐怖感の中
夢中で雑誌を読み始めてしまった。
書道をさぼった罪悪感の中
コッソリ悪い事をする感覚に
ドキドキしたが
これが凄くワクワクする。
そして
しばらく雑誌を読みふけったら
あたりたりが暗くなり
そろそろ帰る事にした。
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家に到着すると
夜7時くらいになってしまい
母親にいつもより帰りが遅い事を
怪しまれてしまった。
普段なら
午後5時に書道に行くと
午後6時頃に家に到着する。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
そこ事に変だと感じた母親は
「書道道具を見せなさい」
そう言われ書道道具を取られ
中身を見られてしまった!
その書道の道具は
当然墨汁なんかついてなく
一発でさぼった事がバレた!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
そして俺は
母親にめちゃくちゃ叱れて
さぼった罰として
紙10枚分書道をかかされてしまう。
その後すぐ父親が帰ってきて
母親が父親に書道さぼった事を話し
罰の10枚書き終わるまで
夕飯を出さないと伝えてる。
そんな俺の事を見た父親が
「悪い事するならもっと知恵を使え」
そう言って風呂に入り俺は
半ベソかきながら10枚書きあげた。