7歳の時みずがめ座流星群を見る為
深夜に父親におこされて
無理やり見に行ったけど
街灯が明るくて何も見えなかった。
(´・д・`)ショボーン
この事に父親は
肩を落としてしょぼくれてしてたが
翌日のニュースを見て
まだ見る事が出来ると解った。
なので父親が会社から帰ると
俺と弟に今日の深夜また起きて
街灯がない田んぼに行き
水瓶座流星群を見ようとなる。
しかし俺は
流れ星なんてめったに見れない事を
前からよく知ってたので
どうせ行っても見れないと思った。
なので深夜の眠い時間に起きて
わざわざ見に行くのが嫌で
父親に寝てた方が良いと伝えると
父親がどうしても行こうと言う。
どうやら父親にとっては
昨日我々に流れ星を
見させられなかった事で
メンツが潰れたと感じてたようだ。
なので「今日こそ流れ星見るぞ!」
そう鼻息を荒くして意気込んでて
その熱意に負けてしまい
俺も行く事にした。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
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そして深夜3時ごろ
俺が熟睡してる所に父親が来て
「おい!流れ星見に行くぞ!」と
はりきっておこしに来た。
しかし俺は
この時気持ち良く熟睡してたのに
無理やりたたき起こされてしまい
とても機嫌が悪い。
その俺の顔を見て父親が
「大好きなコーンスープを
田んぼに行く途中で買ってやるよ」
そう言ってきた。
(*´-∀-)フフフッ
なので俺は
ちょっと嬉しくなってしまい
眠い目をこすって無理やり起きて
田んぼに流れ星を見に行った。
でも3歳の弟は
父親に抱っこされたまま寝てて
とてもうらやましく感じてしまい
俺も寝ながら行きたかった。
田んぼに行く途中約束通り
コーンスープを買ってもらい
眠くて機嫌が悪いのが
だいぶ解消されてきた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
田んぼに到着すると
まばらだけど人の姿が見え
みんな流れ星を見に来てて
本当に見えそうな気がする。
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田んぼに到着した我々は
真っ暗な場所まで行き
そこで夜空を見上げて
みずがめ座の流星を探してみた。
((「゚д゚o)キョロキョロ( 「゚д゚))
しかしいつまでたっても
流れ星なんて現れず
コーンスープも飲み終わり
あきらめムードになってきた。
すると遠くの方から子供の声で
「見えた!」と聞こえたので
流れ星を見逃してしまった事に
凄くショックを受ける。
この事に反省した俺は
本当に見えたようだから
俺も絶対に見てやろうと
ずっと夜空を見上げ続けた。
そして5分くらいたった時
突然眩しい光が現れて
その光が一瞬で流れて消えて
初めて見た流れ星に感動した!
父親もその流れ星を見てて
「見たか!見たか!今の!」と
凄い興奮して俺に言ってきて
メンツが回復したようだった。
ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!
それからしばらく夜空を見続けて
更に流れ星を見たかったけど
朝焼けが始まり星が見えなくなり
みんな田んぼから帰宅していった。