1月9に弟が生まれ
親戚一同が出産祝いの為
お婆ちゃん家に集まり
「義明」と名前を決めてくれた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
その夜俺は
ワサビ付きのお寿司を食べ
辛さでひどい目にあい
死ぬ思いをする。
でもその辛さも
牛乳を飲んで収まり
食事を無事に済ませて
テレビを見る事にした。
この時放送してた番組は
実写版の「雪の女王」が
NHKで放送してたので
見る事にする。
俺は
まだ3歳だったので
内容を全く理解できず
どんな物語か解らない。
覚えてるシーンは
寒そうな雪の中で怖い魔法使いが
辺り一面吹雪にして
全部凍らせてた。
そのシーンを見た俺は
雪の女王がもの凄く怖くなり
見てるとだんだん
俺も氷付けになる気がしてきた。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
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この時俺は
雪の女王様があまりに怖くて
泣き出してしまった。
。゚(。>ω<。)゚。ピー
そして俺が「怖い~!」と叫ぶと
母親が「番組変えれば良いじゃん」
と言って別の番組に変えてくれた。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
変えられたチャンネルが
歌番組だったから
その歌を聞いてると
楽しい気分になってきた。
歌番組を見てたら
可愛いお姉さんが歌い始めて
なんだか嬉しくなってしまい
ウキウキ踊り出してしまった。
その後
しばらく踊ってたら疲れてしまい
お婆ちゃんの膝の上で
そのまま寝てしまう。
この時
まわりが凄くうるさかったけど
全然気にならず
スヤスヤ寝てしまった。
そのまましばらく寝てたら
突然目が覚めてしまい
なぜか1人で布団の中にいる。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
俺は
暗い所で1人だけの状態だったから
猛烈に寂しくなって
みんなを探してしまった。
すると
隣の部屋からあかりが漏れてて
あそこにみんながいると思い
急いで向かった。
そして隣の部屋に行くと
みんなで大騒ぎして飲み散らかし
歌を歌って踊ってる。
(∩´∀`)∩
俺は
そんな状態でも全く気にせず
真っ先にお婆ちゃんの所に行き
膝の上に座った。
すると何だか
またお腹が空いてきたので
目の前の食事をもらい
モシャモシャ食べ始める。
(´~`)モグモグ
たくさん色々食べて
お腹いっぱいになった俺は
お婆ちゃんに「遊んで!」
と言ってみた。
この時おばあちゃんは
「なら外に散歩に行こうか」と
言ってくれたので
外に出てみる事にした。
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外を見ると雪が降ってて
寒いけど何だかワクワクし
傘もささずに飛び出してしまう。
(*´-∀-)フフフッ
そして
玄関を出た所の広場で
走り回って遊びまわり
息切れしてしまった。
本当は
雪とか触りたかったけど
全然積もって無いから
走る以外何も出来なかった。
その後
疲れてしまった俺は
部屋の中に戻り
お婆ちゃんと一緒にお風呂に入る。
その後そのまま俺は
眠くなってしまって
布団に入って寝てしまった。
翌朝目が覚めると
隣の部屋で大人達が
みんなで雑魚寝してて
凄くお酒臭い。
この時みんな熟睡して
全然起きそうにないから
1人で外に出てみる事にした。
ε-(・д・`;)フゥ…
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すると外は
雪がまだ降り続いてて
雪がたくさんつもってた!
その光景を見た俺は
嬉しくなってしまい
外に出たくなったけど
パジャマで寒くて出られない。
なので俺は
お婆ちゃんを強引に起こし
外で遊びたいと
わがままを言ってみた。
するとお婆ちゃんは
洋服に着替えさせてくれて
外に遊びに行かせてくれた。
ヾ(*´∀`*)ノ
そして俺は
玄関先の広場で雪を転がして
雪だるまを作る事にしてみた。
(ΦωΦ)フフフ…
雪だるまは
雪を転がして丸くして
その上に雪を手ですくい
ペタペタ乗せて制作した。
出来上がった雪だるまは
自分の背丈くらいの小さな物で
それでも上出来に感じてしまい
大満足してしまう。
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しばらくすると
母親が「朝ごはん食べよう」と
俺を呼びに来たので
家の中に戻って行った。
しかし用意されてた食事は
昨日の晩ご飯の残りで
朝からお寿司やケーキや
てんぷらを食べさせられる。
でも朝ご飯を食べないと
お腹がすくと言われたので
かんぴょう巻きだけ食べまくり
朝ご飯を済ませた。
その後親戚一同が
片付けをして
帰り支度を始めた。
( ´ー`)フゥー...
そしてお昼前に
全員お婆ちゃんの家から
親戚全員帰宅してしまう。
その後父親と母親は
何だかクタクタになってて
全然遊んでくれなかった。
すると母親は
生まれたての弟と一緒に
また布団に入ってしまい
2度寝してしまった。
(*´ω`*)