5歳の時
三郷団地の7‐11‐603に住んでいた。
この団地は
8畳のリビングがあり
その奥に10畳の畳部屋があった。
このタイプの部屋の団地は
3人用の団地だったけど
我々家族4人で暮らしてた。
その訳は
4人用の団地が満室で
空室が出ると抽選になるのだけど
全然当たらなかったから。
そのおかげで我々家族は
仕方なく抽選で当たった
3人用の部屋んに住んでいた。
(´・д・`)ショボーン
しかし
何度か抽選に通った結果
とうとう4人用の部屋が当選した!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
そして我々は
ウキウキしながら
引っ越す事になった。
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当選した4人用の団地は
3‐5‐303という部屋だった。
この場所は
団地の中でも外れの方の団地で
中心にある商店街から離れてた。
その為
お店に買い物に行く時は
自転車で行かないと凄く遠い。
以前住んでた場所は
1階に「タジマショッピング」と言う
スーパーがあり凄く便利だった。
でも
広い家に住みたかったから
買い物が遠くても仕方ない。
(-_-;)タイヘン
しかしこの団地には
真下に大きな公園があり
遊びに行く場所が凄く近い。
以前住んでた場所にも
真下に公園があったけど
凄く小さくてつまらなかった。
|ω・`)ショボーン
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母親は
4人用の団地に引っ越す時
自転車でこまめに家財道具を運んでた。
( `_ゝ´)ヨイショヨイショ
その理由は
引っ越し後の荷物の整理を最小限に抑え
スグに通常生活をしたかったと言ってた。
そして引越しをする日
大きなトラックが早朝に来て
家財道具を運びだし引っ越した。
この日
おばあちゃんが来てくれて
俺と弟が引っ越し作業中暇なので
面倒を見てくれた。
この時我々兄弟は
引っ越し先の初めての公園に
お婆ちゃんにつれてってもらった。
(*^▽^*)
我々兄弟は
この公園の大きさに驚き
弟のヨッチと遊ぶ事にした。
しかし弟は
この時まだ2歳で
俺と一緒に遊んでくれず
お婆ちゃんにベッタリだ。
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引っ越し作業は
お昼前に終わって
いったんお婆ちゃんと新居に戻り
お昼ご飯を食べる事にした。
引っ越し先の家に初めて入ったら
新居独特の良い匂いがする。
俺は
全く新しい世界に気がして
ワクワクしてしまった。
そして父親を見たら
疲れてグッタリし
いびきをかいて寝てしまってた。
(ヽ´д`)グッタリ…
そしてお昼ごはんができ
メニューは
もちろん引っ越しそば。
ご飯を食べ終わると
お婆ちゃんも眠くて仕方ないから
昼寝してしまった。
我々兄弟も
母親に昼寝するよう言われて
家族みんなで昼寝してしまった。
(´ι_` )スヤスヤ
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その後目が覚めた後
母親と父親でまた
引っ越しの荷物整理を始めた。
この時俺お婆ちゃんと
すごろくで遊びたくて持ったけど
お婆ちゃんも疲れてて
お茶をすすりながら休憩すると言う。
仕方ないので俺は
窓の外についてた策に上り
そこから足をぶら下げて
真下の公園を眺める事にした。
そうしてると
弟も俺の横に強引に割り込んできて
同じ格好で下の公園を眺めはじめた。
俺は
この頃「花の子ルンルン」とアニメを
毎週欠かさず見てて
主題歌を覚えてた。
この主題歌に出てくる歌詞で
「いつかあなたの住む街に
行くかもしれません~♪」
こういう歌詞がある。
俺は
この歌詞の言葉を本気で信じてて
「いつか必ず花の子ルンルンが来る!」
そう期待を込め全く疑わなかった。
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俺は
花の子ルンルンが来る事を楽しみにし
この新居の窓の柵から
ずっと下の公園を見ていた。
しかし
ずっと見てたのにも関わらず
全然来る気配がない。
俺は
残念に思い諦めかけたその時!
なんと!
リヤカー型の駄菓子屋が
真下の公園にやってきた!
(*'▽')ワオ
この駄菓子屋は
リヤカーの荷台に
駄菓子が入った棚をのせ
なんと!紙芝居まであった!
俺は
この見た事ないお菓子屋に興奮し
お婆ちゃんの手を引っ張り
強引にその駄菓子屋に向かってみた!
その駄菓子屋には
お菓子が大量に乗ってて
まるでお菓子で出来た車みたいだ。
ワーイ♪ヽ(*゚ェ゚*)ノ
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俺は
この駄菓子屋で
水あめせんべいを買ってもらった。
そして
ゆっくりモシャモシャ食べてると
駄菓子屋の人が紙芝居を始めてくれた!
(((o(*゚▽゚*)o)))
俺は
紙芝居なんて見るのが生れて初めてで
凄く興奮してした。
紙芝居内容は
「鉄人28号」と言う紙芝居だった。
俺は
話の内容がよく解らないけど
ロボットが戦ってて凄く面白い。
そして俺は
紙芝居が終わった後
また駄菓子を買ってもらって
家に帰って行った。
家に到着しても紙芝居の興奮が冷めやらず
弟と超合金で戦いごっこをして遊んだが
弟が負けるとティッシュの紙を取り
ボンボン俺に投げてきて酷いにあった。