5歳の時
1人で体と頭を洗えと
母親から命令された。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
今までは
母親に髪も体も
全部洗ってもらってたから
凄く楽だった。
でも
突然1人でやるように言われて
見よう見まねで覚えたやり方で
チャレンジする事にした。
まず髪を洗おうと
シャンプーハットを付けて
シャンプーを付けた。
そしてゴシゴシ洗って
シャワーで流そうとしたら母親に
「3秒しか洗ってないじゃない」
そう言われてしまった。
仕方ないので俺は
もう数秒だけゴシゴシして
シャワーで洗い流した。
( ´ー`)フゥー...
次に体を洗う為に俺は
シャンプーハットを取ると
母親に「全然洗い流されて無い!」
そう怒られてしまった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして母親に
シャンプーハット無しで
髪にシャワーをかけられ
洗い流されてしまう。
この時俺は
鼻や目に水が入ってしまい
それを必死に我慢してた。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
そして
シャンプー地獄が終わり
やっとタオルに石鹸を付けて
体を洗う事にした。
しかし
石鹸がタオルに全然つかず
泡立って来ない。
なので俺は
石鹸をお湯につけ
水分量を多くして
タオルを泡立てようとした。
でも
全然泡立たせる事が出来ず
母親にやり方を聞いてみた。
(´・д・`)ショボーン
すると母親は
「そんなに石鹸をお湯に付けずに
そのままゴシゴシこすってみて」
そう教えてくれた。
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俺は
母屋から教わった通り
石鹸をお湯に1回だけ付けて
タオルに必死にこすってみた。
すると
タオルにだんだん石鹸がついて
白くなってきた。
( *゚Д゚))フムフム
でも見た目には
全然泡立ってなく
タオルに石鹸が
べっとりこびりついてるだけ。
なので母親に俺は
「泡立ないけどこれで良いの?」
そう聞いてみた。
この返答に母親は
「それで良いから
そのまま体を洗ってみて」
そう言ってくれた。
言われた通り俺は
そのまま体を洗うと
だんだん泡立ってきて
感動してしまった!
この事に嬉しくなって
必要以上に体をゴシゴシして
丁寧に洗ってしまった。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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翌日父親と一緒に
お風呂に入る事になった俺は
「もう1人で全部洗えるよ!」
そう言ってみた。
すると父親は
「ほぅ~なら全部任せるよ」
そう言って信じてない様子だった。
|゚д゚) ぁ ゃ ι ぃ
なので俺は
またシャンプーハットを付けて
1人で髪を洗い始めた。
その後髪を洗い終わり
シャンプーを洗い流そうとしたら
父親に「ちょっと待った!」と
止められてしまう。
そして父親に
「3秒しか洗って無いじゃん!」
そう言われてしまった。
でも髪の毛を洗うと
目や鼻に水が入って怖いから
髪を洗う作業が怖くて
すぐ終わらせたかった。
そんな事を知らない父親に
「10秒ゴシゴシしなきゃダメ」
そう言われしまいって
怖いのを我慢して洗った。
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そして
10秒ゴシゴシした俺は
シャワーで髪を洗い流そうとした。
すると父親が
「シャンプーハット取って
洗い流す練習してみ」と言って
シャンプーハットを取られた。
俺は
もう鼻や目に水が入るのが怖くて
「そんなの無理だよ!」と言い
父親に抵抗してみた。
すると父親は
問答無用でシャワーをかけてきて
「シャンプーハットなんて
かっこ悪いだろ」と言ってる。
この時俺は
案の定目や鼻に水が入り
ゲホゲホむせてしまってた。
(*・д・*)ゲホゲホ
そこで父親が俺に
「口で呼吸するんだよ」と
教えてくれた。
なので言われた通りに
シャワーを頭からかけられてる時
口で呼吸してみた。
(*´Д`)ハアハア
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すると
鼻や目に水が入らず
シャワーをかけられても
あまり苦しくなかった。
この瞬間俺は
口の呼吸を極め
対シャワー戦に対し
圧倒的有利に戦えるようになった!
そして俺は
やっとシャンプーハットを外せて
このシャンプーハットは
弟にゆずる事にした。
しかし弟は
この時まだ2歳で
シャンプーハットを渡しても
遊び道具にしてしまう。
その後弟は
湯船につかるたび
シャンプーハットを持ち込んで
お風呂に浮かべて遊んでた。
そんな事をしてたら
とうとう弟がシャンプーハットを
破いてしまい使えなくしてしまう。
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ
そしたら翌日
俺のプラレールの電車を
お風呂に入れて遊びだし
なんだか凄く楽しそうにしてた。
ヾ(*´∀`*)ノ