
9歳のとき文字ばかりの小説を教科書と
同じ本に感じてしまい勉強嫌だった俺は
全く読む事しなかったが偶然本屋で見た
ドラクエの小説を読んで好きになった
(´∀`*)ウフフ
最初は表紙の絵がカッコ良くて手に取り
少し読むとまるで俺が勇者気分になって
小説の物語が凄く良く感じ母親にねだり
ドラクエの小説を買って貰った
その後毎日寝る前に布団で漫画を読む時
ドラクエの小説を読んでそれが面白くて
続きが早く知りたいから途中で読むのを
やめる事が出来なくてよくそのまま寝る
そして朝起きると本が勝手に閉じて頭の
上にありどこまで読んだか解らず翌日に
記憶がある所を探しそこから読み始めて
今度こそしおりを付けて寝ようと誓った
しかし読んでる内に以前読んだ場所だと
徐々に思い出しでもどこまで読んだのか
解らないので結局そのまま読む事を毎日
続けてたら全然物語が先に進まなかった
するとただでさえ読むのが遅い俺は全く
物語を先に進める事が出来ずいつまでも
大魔王を倒せない状態が続きこの調子で
小説を読んでたら1月かかり読み終える
でもこれだけ長くじっくり小説を読むと
小説の中で俺が大活躍する勇者の妄想が
長く続き大魔王を倒した時には感無量で
勇者の俺の大活躍した余韻も長く続いた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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そして人生初の小説を読み終わった俺は
余韻が覚めた頃また別のドラクエ小説を
読みたくなってきてしまい今度は続編の
ドラクエ2の小説を本屋に探しに行った
((o(*´∀`*)o))ワクワク♪
するときちんと発売されててくれて俺は
また母親にねだってお金を貰って購入し
家に戻ると母親が本当に小説買ったのか
本を見せて見ろと言ってきた
なので小説を見せると母親は表紙を見て
「これ漫画っぽいね」と言ってくるから
俺は「中を見て」と伝え本を開かせると
「確かに小説ね」と納得してくれる
母親を納得させた俺は安心して読み始め
また寝る前に読むからそのまま寝落ちし
前日どこまで読んだか解らなくなり翌日
読み終えた所から読み始めてしまってた
しかし小説の内容は作者が同じなせいか
ドラクエ1の小説と同じ位面白くて俺は
また妄想の中で勇者になり切り大魔王を
倒す冒険をし始めてた
でも小説となるとゲームの物語と違って
オリジナルの物語が進められて行くから
ゲームと同じ物語だと思い込んでた俺は
何だかドラクエでない感じがしてしまう
と言っても小説自体凄く面白いから特に
深く気にしないで読む事ができ最後まで
勇者俺の冒険妄想が暴走し現実世界でも
完全に勇者気分で過ごしてしまった
<(`^´)>オレハユウシャダゾ!
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そしてドラクエ2の小説を読み終ったら
途中で物語が終わってたからよく見ると
本に「上」と書いてあり俺はこの意味が
初めて見る字だったので解らなかった
( ;´-`)。oO(ぇ・・・)
でも物語が途中で終ってるので何となく
中とか下とかある様な気がするから俺は
母親にこの事を聞くと「上があるならば
中か下もあるよ」と教えてくれた
なのでまた母親に頼みお金を貰い本屋に
ドラクエ2の続きの小説を買いに行くと
やっぱり下と書かれたドラクエの小説が
あったから念の為続きか読んでみる
すると思った通り上からの続きの物語で
また勇者俺が冒険できると感じ嬉しくて
本を買い急いで家に帰り今度は夕飯前に
読み始めると眠くなり昼寝してしまった
その後母親に夕飯が出来たと言われ起き
どうやら俺は文字を読み続けると本能で
眠くなってしまう事が解ったが慣れれば
眠くならず読めると思い毎日読み続けた
しかし毎日楽しく本を読み続けても結局
途中で眠くなってしまいウトウトし始め
そうなるともう物語が頭に入らないから
また前読んだ所から読まないと解らない
そこで俺は小説を読むのは寝る前と決め
眠くなったら強制的にそこで読書を止め
しおりを付けて寝る事にしようと誓うが
どうしても読みながら寝てしまってた
(-_-)スヤスヤ