小説
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[エッセイ] 猫の呼ぶ声 - 選り抜き・小さなお話@note

[約2,000文字、3 - 4分で読めます]伊豆半島の奥深く、南伊豆町の子浦という小さな漁村に住んでいたときの話です。中学時代からの友だちのお父さんが小さな会社を経営していて、その税金対策の意味もあっ

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とし兵衛@投げ銭作家

2018/12/10

19.09

『サンタクロースの断片』_短編小説

※ 5~10分で読めるショート・ストーリーです。 クリスマス。男は無職だった。 前職を辞めた頃は毎日ハローワークに通っていた。家にいるときは求人サイトを見ていた。友人や知人の

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横紙やぶり

2018/12/07

34.10

仮想通貨な世界 35話

<34話>涼太と京一郎の確執の原因であった試験の不当な評価。低評価を涼太につけ続けた京一郎の真意とは? 次の日、部室に向かった。ただ人影はなく、桜の姿

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とけい

2018/12/06

30.18

振込日和

郵便局へ行き、自動現金預払機の列にならんだ。私の前に青年がひとり、さらにその前にご老人がいて、のどかに機械と対話している。ひとつひとつの動作にきちんと声出し確認、指差し確認を怠らず、ゾウガメの一歩一歩

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K

2018/12/06

24.07

スコールのあとで

夕暮れどきの二三歩手前、突然のスコールのような雨、というよりスコールそのものだった。ベランダから夏を洗うその驟雨を見上げていたが、そろそろ仕事帰りの彼女が駅へ着くころだと気付いた。迎えに行くのはやぶさ

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K

2018/12/05

39.08

果てしなく自由

「Kさん、お父さんが亡くなったら本当に自由になっちゃうね」友人がこう言ったのは去年の暮れだった。祖父母と母はもうずいぶん前に亡くしていて、気懸かりは父だけだった。待ち焦がれるというわけではもちろんなく

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K

2018/12/04

36.72

[エッセイ]たしかに、なんとかなる

[約1,500文字、2 - 3分で読めます]人生なんてものは、どうにかなるものです。あるとき、うちの奥さんに、今後自分の収入がなくなることになっても大丈夫だろうか、と聞かれたことがあります。働くのが嫌

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とし兵衛@投げ銭作家

2018/12/03

27.50

記念写真

夏祭りの前の昼下がり、弟と近くの淵へ遊びに行った。いつも私にくっついて離れない弟が、一刻ほど神隠しに遭った。どこへ行ったのだろう。やがてふらりと戻ってきたが、右手に河童の死骸をぶら下げていた。不安げな

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K

2018/12/03

24.87

[コラム風散文詩]投げ銭占い

[約1,500文字、2 - 3 分で読めます]人生の分かれ道で決断に迷ったとき、二つの選択肢について十分に検討したのちに、それでもどちらとも決めかねるのならば、いっそコインを投げて決めてしまえばいい。

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とし兵衛@投げ銭作家

2018/12/02

22.52