7歳の時学校の健康診断で俺は
耳鼻科に週3回通う羽目になり
この結果に母親が心配になり
弟も耳鼻科で検査する事になった
そして耳鼻科に予約して
俺と母親と4歳の弟と一緒に
耳鼻科に行って検査してもらい
その場で結果を出してくれた。
すると弟も俺と同じく
鼻が悪いと診断されてしまい
俺と同じ治療を受ける事になり
それが嫌すぎて泣き始めた。
何で治療が嫌なのか聞くと
俺が耳鼻科の治療の感想を弟に
いつも「鼻が辛くて嫌い」
そう言ってたから怖かったらしい。
(ノД`)・゜・。
そんな理由で怖がってる弟を見て
ちょっとからかってやろうと
「この治療すると脳みそかき回され
痛くて耐えられないよ」と言った。
すると弟が
更に大声で泣きだしてしまい
「絶対耳鼻科行かない!」と言い
母親にしがみついてしまう。
この事に母親が俺に
「怖がらせちゃダメ!」と叱り
「責任取って弟と一緒に
耳鼻科に行きなさい!」と言われた
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
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そして弟と一緒に耳鼻科通いになり
治療初日弟に声をかけると
「絶対行かない!」そう言われて
全く動こうとしなかった。
なので俺は
何とか行かせないとまずいと思い
その場の思い付きで「今日の治療は
最初だから痛くないよ」と伝えた。
でも弟は
「そんなの嘘だ!」と言い
全然俺の嘘を信じてくれないので
更に適当な嘘をついてみた。
その嘘が「今日行かないと
次行く時今日の分の治療もして
2倍痛い治療になるよ」と伝え
怖がりの弟をあおってみた。
すると弟は
やっと渋々行ってくれる事になり
耳鼻科に到着すると弟は
とても怖がりながら順番を待ってた
そして最初弟が呼ばれ
看護婦さんと一緒に治療室に行き
治療器具の使い方の説明を受け
鼻の治療をはじめた。
次に俺が呼ばれ治療室に入ると
弟を発見したので隣に行き
きちんと治療してるのか
見学する事にした。
治療方法は
管の先を鼻にの穴につけ
そこから霧状の薬が出てくるから
そのまま10分耐え続ける治療。
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しかしこの治療で弟は
5秒くらい鼻の穴に管を付けると
スグ管を外してしまい
しばらく休みまた5秒管を付けてた
そのインチキ治療を見た俺は
弟に「そんな事してると
委員長にバレて叱られる」と
自分の経験を伝える。
でもこの治療がなれないらしく
鼻を管に付けたり離したりして
結局そのまま治療がし続けて
終わったから一緒に帰っていった。
そして家に到着すると
母親が仕事から戻ってきてて
「一緒に耳鼻科に行ったご褒美で
50円あげる」と言われて喜んだ!
母親から50円ずつもらった我々は
早速弟と2人で駄菓子屋に行き
当時大流行してた3色アイスを買い
一緒に公園で食べた。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
その後弟を耳鼻科に連れてくと
戻ってきたら毎回50円くれたので
弟の耳鼻科恐怖症も無くなり
楽に一緒に行く事が出来る。
しかし一週間後弟が
院長に治療の経過を検査されたら
インチキしてる事がやっぱりバレて
何故か俺も一緒に叱られてしまった
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ