



17歳の時生まれて初めてスキーしに行き
友達に最初ボーゲンを習ったけどこれは
数時間で出来る様になるがでもこれじゃ
カッコ悪くてモテなさそうで嫌だった
(´・д・`)ショボーン
なので即普通の滑り方パラレルを教わり
これが結構難しく初心者コースで練習し
しばらくの間コケまくってたらその横を
パラレルで子供が華麗に追い抜いた
それを見た俺は何か惨めだから本気だし
必死に練習をしたら初心者コースでなら
パラレルを何とか出来る様になって早速
女子の横を華麗に滑りモテたくなる
そして辺りを見渡すと子供しか居なくて
友達をコースの下で待ち捕まえて年頃の
女性はどこにいるのか聞くと皆中級者か
上級者コースに行ってると教えてくれた
なので俺は初心者だけど友達に相談して
女子に会いたいから中級者コースに行き
カッコ良い俺を見せてモテたいと言うと
中級者はカップルばかりだと言われた
1人だけの女子に会いたいなら上級者の
コースに行かないとダメだと言われ俺は
女子に声をかけたい思いが実力より勝り
上級者コースに行く覚悟をする!
早速上級者コースに行きカッコ良い所を
女子に見せつける為颯爽と滑り始めると
こぶがたくさんありすぎて全然滑れずに
ピョンピョン飛んで豪快にコケまくった
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ

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それでも俺はモテたいから気合で滑って
上手くなろうと上級者コースを下り続け
するとスキー板のブーツを付ける金具が
壊れてしまいこれ以上滑れなくなった
(´・д・`)ショボーン
仕方ないのでスキー板を担いで上級者の
コースを歩いて下る羽目になり無理して
モテようとした付けが回ってきた気がし
悲しくなってしまった
そして下ってたらナウい女子が俺の横を
雪をまき散らして走り抜けその雪が俺に
ザバー!と全身に浴びせられモテる処か
完全にダサい男に成り下がってしまう
その後ふもとまで下りスキー板も壊れて
友達と会い先に帰る事を伝え宿に戻ると
宿主に「もう帰って来たの⁈」と言われ
スキー板が壊れた事を話した
すると宿主の人が直してくれると言って
嬉しくなりスキー板を預けると外に出て
工具を用意しあっという間に治したから
凄く感動してしまいお礼を言った!
俺が「とても手慣れてますね」と言うと
宿主が「初心者の客はスキー用品をよく
壊すからもう直すの慣れたよ」と答えて
とても頼りになる人だと感じる
その後もうすぐ夕食の時間なので滑りに
行く事が出来ずこの日はこのまま部屋で
過ごし夕食を食べその後友達とモテ男に
なる方法の作戦会議を行った
( *゚Д゚))フムフム

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翌日我々は朝食後すぐにゲレンデに行き
昨日のモテ作戦会議で教わった滑る時に
パラレルは膝だけ使い屈伸運動する様に
板を傾けると言う練習を集中的に行った
(# ゚Д゚)フンガフンガフンガ
どうやら俺は体全体で板を左右に振って
方向転換してるからこぶを越えられずに
ジャンプしてたと言うからこの癖を直し
もっと華麗に滑ろうと必死に練習した!
その後昼過ぎまで初心者コースで練習し
昼食後試しに中級者コースに行き滑ると
最初の速度が遅い時はうまく滑れたけど
速度が上がるとまた跳ね上がってこける
しかし速度の落とし方を練習してなくて
足を左右に振っても速度が落ちないから
どんどん滑るスピードが上がりその内に
こぶを避けられる限界速度を超えてた
こんな事してるとまた板が壊れてしまい
今度はボッキリ折れる気がし俺は速度を
落とす為スピード上がったら真横になり
完全に停止してまた滑り出す事にした
でもこんな事してるの俺だけで何か羞恥
滑りをしてるから恥ずかしくなったけど
これ以上の滑りが出来ず耐えるしかなく
大恥かきながら必死に下る
そうしてたらまた真横を今度は小学生の
女子が華麗に雪しぶきを上げ滑って行き
当然その雪が全身にかかりモテる為には
過酷な試練が待ってると覚悟した
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ











