ただのママチャリを変形させて
大きな荷台つき自転車にできる
スーパートランスフォームチャリが
販売されました。
名前は
「コンバーサイクル」
荷台に積める重さは
「180㎏」まで許容し
かごの大きさは「60cm×40cm」
変形方法は
自転車を前輪を軸に持ち上げると
折り畳まれてる胴体と後輪を繋ぐ骨組みが
自動で下から上に180度回転して伸びます。
値段は
電動アシスト無しが「約34万2800円」
電動アシスト付きが「約50万1,100円」
作られてる場所は
ヨーロッパ各地の工場で
なんと!日本に配送してくれません!
でも
メールで熱いメッセージを書き
どうしても欲しいと頼めば
配達してくれるかもしれません。
2 in 1 City Bike | Convercycle
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この変形が出来る秘密は
チェーンを噛み込ませる
歯車の「スプロケット」という物に
大きな秘密があります。
通常の自転車だと
このスプロケットが
胴体と後輪にしかありません。
しかし
この自転車のスプロケットは
「胴体」「後輪」「変形軸」の
3か所についています。
通常のママチャリ時でも
変形後の荷台つき時でも
3つのチェーンが常に稼働します。
でも
その分こぐのが大変と思いきや
そんな事全然ありません。
その訳は
変形軸のスプロケットが
テコの原理の役割をして
こぐ力を凄く軽くしてくれます。
通常のママチャリ時の荷台部分は
自転車用のスタンドとしても使えて
立たせて置くことが可能です。
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電動アシスト用のモーターは
前輪に仕込まれていて
高感度センサーで速度を検知し
こぐ力をアシストしてくれます。
自転車本体の重さは
アシスト無し「31㎏」
アシスト有り「38㎏」
フレームは
アルミ合金で作られていて
最大身長2mの人まで乗る事が出来ます。
自転車のサイズが28インチで
立てて置く事が出来
電車やエレベーターの中や部屋の中に
持ち運んでも邪魔にならないそうです。
荷台に乗せられる重量が
180㎏まで平気なんて
日本で販売されれば
きっと配送用で需要がありそうです。
むかし俺も
バイクの胴体と後輪を繋ぐ
「スイングアーム」と言う所を
10㎝伸ばしたバイクを乗ってました。
そのバイクは
この自転車のような長いバイクで
曲がる時後輪が先行して外側に膨らみ
よくタイヤが滑って怖かったです。
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巨大な荷台が付いた
後輪側に乗ってこぐ自転車が
販売されちゃいました!
名前は
「ペニーペリカン」
名前のペリカンの由来は
自転車の真ん中に付いてるバッグが
軍用の「ペリカンケース」という
頑丈な専用ケースだからです。
この自転車は
胴体の真ん中に
大きなプラスチック製の箱が
装備されています。
そして
後輪の上に乗りこぎます!
曲がる時は
後輪側についてるハンドルを曲げて
上手く曲がるそうです。
形から見て
絶対「Uターン」が出来そうにない
特殊なデザインになってますが
気合でやればできるそうです。
Penny Pelican – CW&T (cwandt.com)
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この自転車は
電動アシスト付き1択だけの
販売になってます。
値段は
なんと!「88万円」!
日本に配達してくれるそうですが
組み立て完成まで4~6週間かかり
その後発送になります。
実は
この自転車の最大の特徴は
形や荷台の大きさじゃありません。
その特徴とは
モーター出力が「1000W」もあります!
このハイパワーアシストで自転車をごげば
軽く普通にこいだだけで
時速37㎞まで加速します。
もっとたくさんこげば
さらに加速するそうですが
怖くてやって無いそうです。
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この自転車は
モーターをオフにしてこぐと
自転車のバランスと重量のせいで
時速6㎞位しか加速できないそうです。
載せられる荷物の重さは
36㎏の荷物まで試しましたが
それ以上の重さは
怖くて試してないそうです。
しかし
36㎏以上の荷物を積んでも
壊れないそうです。
制作者は
ブルックリンの
デザイナー兼アーティスト夫婦です。
この自転車の形の元としたのが
150年前の自転車
「ペニー・ファージング」です。
「ペニー・ファージング」とは
2m位の巨大な前輪と
30㎝位の小さな後輪で走る
とても乗るのが大変な自転車です。
日本でこの自転車を乗れば
きっと凄く目立つので
スポンサーをつけられるかもしれません。